損害保険業界の主な職種とその仕事内容について解説しています。就職や転職にお役立て下さい。
ここでは損害保険業界によく見られる特有の職種とその仕事内容について解説しています。職種は企業の各部門の役割を実行するものです。職種を知ることで損害保険業界の仕事内容や企業の仕組みを理解することができます。
商品開発では自動車、住宅保険などの新商品の開発を行います。新商品のアイディアから監督官庁への商品の許可申請まで開発業務全般に携わります。
個人営業では住宅や自動車保険などの商品を個人客に営業・販売・提案などを行います。法人営業では担当する企業とその関連企業など法人に対して保険の営業・提案・アドバイスなどを行います。また、営業では代理店への指導やアドバイスも行います。
営業サポートでは日々の経常業務や代理店対応など営業担当者をサポートする仕事を行います。
資産運用では機関投資家として株式や投資ファンドなどをの選定、組み合わせを行い、資産を運用します。リスク管理では企業が取りうるリスクの発見やリスク軽減・回避策の提案などを行います。
ここでは損害保険業界にかぎらず企業経営に欠かせない業界共通の職種と、その仕事内容について解説しています。この部門の職種は企業経営の正常化や業務の効率化などバックエンド的な役割を担います。
経営戦略や事業戦略の企画・立案・遂行、経営資源の最適配分などを手掛けます。企業経営の中枢部にあたります。
人事の採用計画及び新卒・中卒者の採用、人事制度の策定・実行、人事評価、人材の育成などを手掛けます。
庶務、法務、経営管理など一般事務を手掛けます。
企業の経理業務、資金調達や投資など財務業務を手掛けます。
※共通職種に記載された仕事内容はあくまで一例で明確な定義はありません。実際には総務部が人事部の業務を行ったり、人事、総務、経理が同一の部署であったりするなど職種と仕事内容が混在しているケースがほとんどです。また、経理財務や法務などは外部にアウトソーシングしている企業もあります。