化粧品業界の再編・M&Aは、他の業界と比べて多い傾向です。直近の化粧品業界の再編・M&Aの注目は資生堂の動向で、「ベアミネラル」などの化粧品ブランドに加え、「TSUBAKI」や「UNO」などの日用品を扱うパーソナルケア事業を売却したことです。2020年から2021年の化粧品業界は、新型コロナによるインバウンド需要の蒸発に加え、自粛やマスク生活の影響で、化粧品需要は大幅に減少しています。各社は大打撃を受け抜本的な経営改革が必要で、生き残りをかけた再編が加速する構えです。今後も化粧品業界の再編やM&Aに注目が集まります。
化粧品 売上高ランキング(2021-22)
企業名 | 売上高 | ||
1 | 資生堂 | 10,351 | |
2 | 花王 | 2,393 | |
3 | コーセー | 2,249 | |
4 | ポーラ・オルビスHD | 1,786 | |
5 | DHC | 901 |