化粧品業界の再編・M&Aは、他の業界と比べて多い傾向です。直近の化粧品業界の再編・M&Aの注目は資生堂の動向で、「ベアミネラル」などの化粧品ブランドに加え、「TSUBAKI」や「UNO」などの日用品を扱うパーソナルケア事業を売却したことです。2020年から2021年の化粧品業界は、新型コロナによるインバウンド需要の蒸発に加え、自粛やマスク生活の影響で、化粧品需要は大幅に減少しています。各社は大打撃を受け抜本的な経営改革が必要で、生き残りをかけた再編が加速する構えです。今後も化粧品業界の再編やM&Aに注目が集まります。
化粧品 売上高ランキング(2020年版)
1 | 東京エレクト | 11,272億円 | |
2 | ソニー | 9,852億円 | |
3 | 東芝 | 7,456億円 | |
4 | ルネサスエレ | 7,182億円 | |
5 | ローム | 3,628億円 |
化粧品 年収ランキング(2020年版)
1 | レーザーテ | 1,310万円 | |
2 | 東京エレクト | 1,149万円 | |
3 | ソニー | 1,057万円 | |
4 | 長瀬産業 | 1,004万円 | |
5 | アドバンテス | 994万円 |
業界天気図(2021年版)