広告業界に何となく興味は持っているものの業界の事は詳しく知らない。仕事内容は?職種は?志望動機は特にないけど大丈夫?など広告業界の就職や転職に役立つノウハウをまとめました。
広告業界とはテレビ、インターネット、新聞、雑誌、ラジオなどのマスメディアを利用し広告活動の支援に携わる産業のことを指します。
広告業界に属する企業は電通、博報堂、アサツー ディ・ケイなどの総合系、サイバーエージェントなどのネット系などに分けられます。
近年の広告業界はテレビ、雑誌、新聞、ラジオなど既存の広告媒体が伸び悩みを見せるなか、インターネット広告が躍進しています。インターネット広告は2004年にはラジオ、07年には雑誌、09年には新聞を抜きテレビに次ぐ二番目に大きい広告媒体に成長しています。
広告業界に就職するにはまずは総合系かネット系かどちらの道に進むかを決めます。ただし、近年ではインターネット広告の台頭により、総合系でもネット広告に力を入れている企業も多く、基本的には気になる企業や好きな企業を選ぶのが良いかと思われます。
また、広告業界の勢力図を見ますと、電通と博報堂の売上高が非常に高いことが分かります(広告業界シェア&ランキングを参考)。2社の業界における影響力は強く、就職においてもこの2社を無視することはできません。