住宅業界の主な職種とその仕事内容について解説しています。就職や転職にお役立て下さい。
ここでは住宅業界によく見られる特有の職種とその仕事内容について解説しています。職種は企業の各部門の役割を実行するものです。職種を知ることで住宅業界の仕事内容や企業の仕組みを理解することができます。
設計では顧客のニーズや人気住宅の傾向などを捉え、住宅の設計を行います。また、物件の開発や確認申請の許可など法律関係の事務作業を行う場合もあります
施工では設計された図面をもとに現場で住宅の施工を行います。図面通り建築されるように大工等との作業の段取り、指示、管理・監督などを手掛けます。
営業では顧客に対して住宅の営業、ライフプランのヒアリング、土地の案内及び相談、提案、資金計画のアドバイスなどを行います。顧客のニーズを正確にくみ取り、設計部門にそのニーズを伝えます。
ここでは住宅業界にかぎらず企業経営に欠かせない業界共通の職種と、その仕事内容について解説しています。この部門の職種は企業経営の正常化や業務の効率化などバックエンド的な役割を担います。
経営戦略や事業戦略の企画・立案・遂行、経営資源の最適配分などを手掛けます。企業経営の中枢部にあたります。
人事の採用計画及び新卒・中卒者の採用、人事制度の策定・実行、人事評価、人材の育成などを手掛けます。
庶務、法務、経営管理など一般事務を手掛けます。
企業の経理業務、資金調達や投資など財務業務を手掛けます。
※共通職種に記載された仕事内容はあくまで一例で明確な定義はありません。実際には総務部が人事部の業務を行ったり、人事、総務、経理が同一の部署であったりするなど職種と仕事内容が混在しているケースがほとんどです。また、経理財務や法務などは外部にアウトソーシングしている企業もあります。