製紙業界の主な職種とその仕事内容について解説しています。就職や転職にお役立て下さい。
ここでは製紙業界によく見られる特有の職種とその仕事内容について解説しています。職種は企業の各部門の役割を実行するものです。職種を知ることで製紙業界の仕事内容や企業の仕組みを理解することができます。
開発では製品や素材の研究及び開発を手掛けます。品質分析では品質を向上させるための品質改善基準変更、コスト削減、生産のフォローなどを手掛けます。
海外植林では中南米等の海外での植林や生産性の高い植林事業展開のための研究開発などを手掛けます。プラントエンジニアリングでは工場の設備の改造計画立案、導入設備の仕様策定、コスト評価・選定などを手掛けます。
営業では工場で生産された紙を国内外に販売する仕事です。営業をはじめ商品の提案など顧客とのコミュニケーション能力が問われる職種です。
ここでは製紙業界にかぎらず企業経営に欠かせない業界共通の職種と、その仕事内容について解説しています。この部門の職種は企業経営の正常化や業務の効率化などバックエンド的な役割を担います。
経営戦略や事業戦略の企画・立案・遂行、経営資源の最適配分などを手掛けます。企業経営の中枢部にあたります。
人事の採用計画及び新卒・中卒者の採用、人事制度の策定・実行、人事評価、人材の育成などを手掛けます。
庶務、法務、経営管理など一般事務を手掛けます。
企業の経理業務、資金調達や投資など財務業務を手掛けます。
※共通職種に記載された仕事内容はあくまで一例で明確な定義はありません。実際には総務部が人事部の業務を行ったり、人事、総務、経理が同一の部署であったりするなど職種と仕事内容が混在しているケースがほとんどです。また、経理財務や法務などは外部にアウトソーシングしている企業もあります。