食品業界の主な職種とその仕事内容について解説しています。就職や転職にお役立て下さい。
ここでは食品業界によく見られる特有の職種とその仕事内容について解説しています。職種は企業の各部門の役割を実行するものです。職種を知ることで食品業界の仕事内容や企業の仕組みを理解することができます。
開発では様々な原材料や添加物から商品の開発及び既存商品の味の改良などを行います。研究では各種原材料の選定から基礎研究まで幅広く手掛けます。
商品開発では各種商品の開発、マーケティングを手掛けます。世の中のニーズをくみ取り、いかに魅力的な商品を開発するかがポイントです。
工場管理では工場の生産計画の作成、実行、進捗管理、現場サポートなどを手掛けます。品質保証では細菌検査業務、各種工程の検査、教育・啓蒙活動、従業員の衛生管理などを行います。
営業ではスーパー、小売店などへ商品の営業と提案を行います。円滑なコミュニケーション能力が問われる仕事です。広告では商品を効果的に販売するために各種メディアへの活用戦略、広告枠の買付け、広告計画の立案、実行などを手掛けます。
ここでは食品業界にかぎらず企業経営に欠かせない業界共通の職種と、その仕事内容について解説しています。この部門の職種は企業経営の正常化や業務の効率化などバックエンド的な役割を担います。
経営戦略や事業戦略の企画・立案・遂行、経営資源の最適配分などを手掛けます。企業経営の中枢部にあたります。
人事の採用計画及び新卒・中卒者の採用、人事制度の策定・実行、人事評価、人材の育成などを手掛けます。
庶務、法務、経営管理など一般事務を手掛けます。
企業の経理業務、資金調達や投資など財務業務を手掛けます。
※共通職種に記載された仕事内容はあくまで一例で明確な定義はありません。実際には総務部が人事部の業務を行ったり、人事、総務、経理が同一の部署であったりするなど職種と仕事内容が混在しているケースがほとんどです。また、経理財務や法務などは外部にアウトソーシングしている企業もあります。