SUPERMARKET
現在の日本のスーパーは大まかに、セブン&アイ系列、イオン系列、ユニー系列、CGCグループに大別される
スーパー業界とはスーパーマーケットの運営に携わる産業のことを指します。
スーパー業界に属する企業は大まかに、イトーヨーカドー、ヨークベニマルなどのセブン&アイ系、イオン、ダイエー、マックスバリュなどのイオン系、ユニー、フジ、イズミヤなどのユニー系、オリンピックなど中小スーパー連合のCGCグループ系などに分けられます。
近年のスーパー業界は、PB(プライベートブランド)商品の開発に力を入れています。PB商品はパッケージデザインを簡素化するなどして低価格を実現。消費者の節約志向にうまくマッチし、売れ行きも好調です。また、PB商品は利益率が高い傾向にあり、スーパー側の収益力強化にもつながっています。
スーパー業界に就職するには、まずは気になるスーパーを運営している企業を調べます。その後、スーパー業界のグループ構造を把握します。現在のスーパー業界は、セブン&アイ系列、イオン系列、ユニー系列、CGCグループ(中小スーパーの連合)に大別されます。気になる企業がどの系列に属しているのかを調べ、財務状態や将来性を考慮し企業を絞り込みましょう。