右記グラフは中古車業界の業界規模の推移をグラフで表したものです。
中古車業界の規模の推移を見ることでその市場の大まかな現状や動向を把握することができます。
平成21年の中古車業界の業界規模(主要対象企業13社の売上高計)は3,885億円となっています。
中古車業界の過去の推移を見ますと、平成16年以降、年を追うごとに上昇を続けており、平19年までは増加傾向にありましたが、平成20年には減少に転じています。
平成19年までの中古車業界をけん引してきたのが買取及びオークション型の企業。業界最大手のガリバーインターナショナルをはじめ、ユー・エス・エス、アップルインターナショナル、カーチスなど買取・オークション型企業が好調な業績を残してきました。
しかしながら、米国におけるサブプライムローン問題に端を発した世界的な金融危機による影響が自動車流通市場にも直撃。特に11月以降は自動車販売台数が大幅に減少。また、中古車オークション市場の相場も下落し、各社とも厳しい結果となりました。
平成22年3月決算(他時期決算企業あり)によると、ガリバーインターナショナル、ユー・エス・エス、アップルインターナショナル、ケーユーホールディングス、カーチスホールディングスなど中古車業界上位企業が揃って前年比割れを記録。アップルインターナショナルが最終赤字を計上しました。
一方で、国内では慢性的な自動車需要の低迷が見られます。
(社)日本自動車販売協会連合会の統計によると、09年の国内の中古車登録販売台数は約404万台で前年比-5.8%の減少。01年以降、8年連続で前年比割れを記録しています。
新車同様、国内での需要が低迷する中古車業界。海外での積極展開や買取店と販売店の融合、企業間再編など今後様々な動きが予想されます。
企業名 |
売上高 (億円) |
売上高 シェア※ |
中古車会社 売上高シェアグラフ |
|
1 |
ガリバーインターナショナル | 1,488 |
38.3% |
|
2 |
ユー・エス・エス | 598 |
15.4% |
|
3 |
アップルインターナショナル | 431 |
11.1% |
|
4 |
ケーユーホールディングス | 371 |
9.5% |
|
5 |
カーチスホールディングス | 295 |
7.6% |
|
6 |
アイケイコーポレーション | 235 |
6.0% |
|
7 |
ハナテン | 222 |
5.7% |
|
8 |
ジェイ・エー・エー | 82 |
2.1% |
|
9 |
トラスト | 51 |
1.3% |
|
10 |
アップガレージ | 49 |
1.3% |
中古車会社の売上高ランキングを見ますと、ランキング上位5社が強いことが分かります。シェアを見ましても上位5社で市場の80%近いシェアを誇ります。
前年に比べ売上高を伸ばした中古車会社はランキング9位のトラスト、ランキング10位のアップガレージで、伸び率はそれぞれ売上高前年比+30.8%、+8.9%の増加となっています。
※シェアとは中古車業界規模(対象企業の売上高合計)に対する各企業の売上高が占める割合です。シェアを比較することで中古車業界における各企業の占有率を知ることができます。
各ランキングをクリックするとそれぞれ中古車会社の詳細ランキングページにジャンプします。
ガリバーインターナショナル、ユー・エス・エス、アップルインターナショナル、ケーユーホールディングス、カーチスホールディングス、ハナテン、アイケイコーポレーション、ジー・トレーディング、ジェイ・エー・エー、アガスタ、トラスト、アップガレージ、TRUCK-ONE、ゼロ(カーセレクション事業)、アークコアの計15社。
平成21年3月決算時(他時期決算企業あり) 各社有価証券報告書より作成
当中古車業界の現状、動向。ランキング等コンテンツは上記企業の有価証券報告書に基づき掲載しております。業界データは上記企業のデータの合計または平均を表したものです。掲載企業に関しましてはできる限り多くの企業を反映させるよう努めていますが、全ての企業を反映したものではありません。あらかじめご了承ください。また、情報に関しましては精査をしておりますが、当サイトの情報を元に発生した諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負うものではありません。重要な判断を伴う情報の収集に関しましては、必ず各企業の有価証券報告書にてご確認ください。
IT
一方で、平成21年に入り情報処理各社は…
飲食
飲食業界の過去の推移を見ますと平成16年…
小売
小売業界の過去の推移を見ますと、平成16年か…
ホテル
特に外資系ホテルの新規参入が目立ち、03年…
ゲーム
近年のゲーム業界の拡大を牽引してきたのが…
金融
金融業界の過去の推移を見ますと、平成16年…
医療機器
近年の医療機器業界の特色としましては、輸…
自動車
国内での自動車販売が減少していた…
家電
20年秋のリーマンショックに端を発し…
石油
こうした不安定な動向を受け、石油大…
化学
平成20年に入り世界的な原油価格の…
鉄鋼
20年後半の世界同時不況で事態は…
建設
建設業界縮小の要因としましては、…
旅行
20年の旅行業界の不振は上期は…
航空
金融危機に端を発した世界同時不…
食品
09年の食品業界は前年から続く値…
不動産
平成18年までの不動産市場の好調…
損害保険
損害保険業界は19年秋の金融危機…
アパレル
アパレル業界が苦戦を強いられて…
出版
書籍・雑誌の売上高は96年をピーク…