IT業界の現状、動向、ランキング&シェアなどを掲載。

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IT業界の動向、現状、シェア、売上高、純利益、勤続年数、平均年収等のランキングを掲載しています。対象企業の過去の業績を追うことでIT業界全体の現状や動向、傾向を知ることができます。

IT業界 基本情報(平成25-26年版)

  • 業界規模:6兆0,030億円
  • 経常利益計:4,021億円
  • 売上高純利益率:+3.6%
  • 過去5年の伸び率:+2.3%
  • 総資産額:5兆7,570億円
  • 労働者数:119,378人
  • 平均年齢:37.7歳
  • 平均勤続年数:10.0年
  • 平均年収:587万円
  • (平成25年7月-平成26年6月 決算)

用語・グラフの意味
業界規模は下記対象企業一覧(IT業界)128社の売上高の合計を表しています。過去5年の伸び率は過去5年間の業界規模の対前年比の平均値を表したもの、経常利益計、売上高純利益率、総資産額、労働者数、平均年齢、平均勤続年数、平均年収は下記対象企業一覧それぞれの合計もしくは平均を表したものです。グラフは各指標を7段階に分け視覚化したものです。

近年のIT業界の現状と動向

右記グラフはIT業界の業界規模の推移をグラフで表したものです。

IT業界の規模の推移を見ることでその市場の大まかな現状や動向を把握することができます。

平成25-26年のIT業界の業界規模(主要対象企業128社の売上高計)は6兆0,030億円となっています。

国内景気の回復に伴いIT投資を再開する動きが

IT業界の過去の推移を見ますと、平成17年から20年にかけて増加傾向。平成21年には減少に転じましたが、平成22年から25年にかけて再び増加に転じています。

近年の国内景気は円安基調、アベノミクスの効果もあり回復傾向に。リーマンショックや東日本大震災、景気の低迷などで長らくIT投資を先送りしていた企業が、再び投資を再開する動きが見え始めました。

こうした動向を受け、IT業界の業績も回復基調に。近年は微増ではありますが、増加傾向に転じています。

NTTデータが単独首位 アジアなど海外展開にも注目

国内のIT業界の勢力図を見ますと首位はNTTデータ。業界内で唯一の売上高1兆円を誇り2位の大塚商会にも大きな差をつけています。

また、新日鉄、NEC、伊藤忠など大手企業の子会社として活躍するIT会社が多いのもこの業界の特徴。大手企業の資本を背景に首位のNTTデータの座を狙います。

将来的な国内のIT需要は頭打ちとなる試算。こうした動向を受け大手各社は海外への進出を模索しています。

業界首位のNTTデータは中南米企業の買収を積極展開。富士通もオーストラリアの会社を買収。また、近年ではアジア諸国でのITサービスへの需要が高く、市場規模の拡大を見越した提携も目立ってきています。

クラウドやビッグデータなど注目の分野も

また近年の動向としましては、データをインターネット上で管理するクラウドコンピューティング(クラウド)や大量のデータを分析して傾向を把握するビッグデータの活用などに注目が集まっています。

クラウドは企業側にとってはコストが安く、非常に便利なツールですが、IT企業サイドから見れば、システム構築の依頼の減少、単価の下落などデメリットを生む要因にもなります。しかしながら、クラウドは安価で利便性の高いツールですので、今後も更なる普及が予想されます。

また、ビッグデータは購買履歴や口コミ、顧客情報、POSデータなどに代表され、企業のマーケティングや商品開発、新規事業の発掘などに生かされます。ビッグデータの活用には関心を集める企業も多い一方、専門家の数が圧倒的に不足しており、これに伴うITサービスの需要も今後増えると予想されます。

IT業界シェア&ランキング(平成25-26年)

IT業界内における売上高及びシェアのランキングをはじめ、純利益、利益率、総資産、従業員数、勤続年数、平均年収をランキング形式でまとめました。
各々のランキングを比較することでIT市場内のシェアや現状、動向を知ることができます。

IT業界 売上高&シェアランキング TOP10

  企業名 売上高
(億円)
売上高
シェア※
IT業界 売上高シェアグラフ
1 NTTデータ 1兆3,437 22.4%
2 大塚商会 5,645 9.4%
3 野村総合研究所 3,859 6.4%
4 伊藤忠テクノソリューションズ 3,494 5.8%
5 ITホールディングス 3,466 5.8%
6 SCSK 2,882 4.8%
7 日本ユニシス 2,826 4.7%
8 NECフィールディング 1,876 3.1%
9 新日鉄住金ソリューションズ 1,799 3.0%
10 ネットワンシステムズ 1,424 2.4%

IT業界の売上高ランキングを見ますと、首位のNTTデータが一歩リード。次いで、2位の大塚商会が高いシェアを誇っています。

前年に比べ売上高を大きく伸ばしたIT業界は、ランキング2位の大塚商会で売上高前年比+9.5%の増加、4位の伊藤忠テクノソリューションズで売上高前年比+8.4%の増加、3位の野村総合研究所で売上高前年比+6.1%の増加となっています。

その他のIT業界ランキング

※シェアとはIT業界規模(対象企業の128社合計)に対する各企業の売上高が占める割合です。シェアを比較することでIT市場における各企業の占有率を知ることができます。

各ランキングをクリックするとそれぞれIT業界の詳細ランキングページにジャンプします。

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IT業界 対象企業一覧

NTTデータ、大塚商会、野村総合研究所、伊藤忠テクノソリューションズ、ITホールディングス、SCSK、日本ユニシス、NECフィールディング、新日鉄住金ソリューションズ、ネットワンシステムズ、富士ソフト、JBCCホールディングス、電通国際情報サービス、DTS、兼松エレクトロニクス、三菱総合研究所、オービック、TKC、三井情報、シーエーシー、シーイーシー、NSD、インフォコム、あいホールディングス、パナソニックインフォメーションシステムズ、SRAホールディングス、JFEシステムズ、アイネス、システナ、ラックなどの計128社

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