証券業界の動向、ランキング、順位などを一覧で掲載。

証券業界

SECURITIES

証券業界の動向、現状、シェア、売上高、純利益、勤続年数、平均年収等のランキングを掲載しています。対象企業の過去の業績を追うことで証券業界全体の現状や動向、傾向を知ることができます。

業界規模

3兆7,120億円

(59位/123業界)

伸び率

+1.1%

(112位/123業界)

収益性

+11.2%

(5位/123業界)

平均年収

751万円

(13位/123業界)

証券業界の現状と動向

グラフは証券業界の業界規模の推移をグラフで表したものです。

証券業界の規模の推移を見ることでその市場の大まかな現状や動向を把握することができます。

平成27-28年の証券業界の業界規模(主要対象企業42社の営業収益の合計)は3兆7,120億円となっています。

  • 17年
  • 18年
  • 19年
  • 20年
  • 21年
  • 22年
  • 23年
  • 24年
  • 25年
  • 26年
  • 27年

証券業界の過去11年間の業界規模の推移

業績はリーマンショック前まで回復 近年の株高が寄与

証券業界の中期的な動向を見ますと、平成18年まで上昇基調にありましたが、19年以降には減少に転じ、平成23年ごろから再び上昇に転じています。

平成20年9月に端を発したリーマンショック、金融危機の影響で証券業界の業績は一気に下落しました。各社とも減収減益で証券業界の約7割の企業で最終赤字を計上する事態となりました。

その後、世界経済や株式市場の回復に伴い、証券各社の業績も回復。平成24年にはリーマンショック前の水準ほどまで回復しています。平成25年に入っても、引き続き株高傾向に。売買手数料が増加し、各社とも好調な業績を記録しています。

株式市場の停滞に伴い、手数料収入も減少 ネット系証券は堅調

一方、平成27年に入り、前年までの増加傾向から一変し、減少を記録しています。

証券業界の業績は、株式市場の相場に大きく左右されます。平成26年までの増加は、リーマンショック後の株式相場の回復に伴い、売買が旺盛に。それに伴い、手数料収入が伸長し、証券各社の業績も増加しました。

しかし、平成28年の年初から円高の進行に伴い、株式市場が低迷。その後、緩やかな下落を記録。上昇基調だった株式市場の下落に伴い、投資家心理は冷え込み、手数料収入の減少を招きました。

一方で、SBIホールディングスやマネックスグループ、松井証券などのネット証券は堅調な伸びを記録しています。

インターネット証券の主要顧客は頻繁に取引を行うデイトレーダー。デイトレーダーの特徴として、上げ相場はもちろん、下げ相場でも空売り等の取引を頻繁に行うことから、相場に左右されにくいという特徴があります。

平成27年も従来型証券が苦戦しているのに対し、ネット系証券会社は堅調な伸びを記録しています。

国内外での再編が加速 メガバンクも証券強化へ

近年、証券業界は国内外での再編が加速しました。

平成20年9月には業界首位の野村ホールディングスが破綻したリーマン・ブラザーズ(米)のアジア・欧州事業を事実上の買収へ。雇用を引き継ぐ図式となり、海外での基盤強化につなげます。

平成21年5月にはみずほフィナンシャルグループ傘下のみずほ証券と新光証券が統合し新みずほ証券が誕生。また、同年同月、三井住友フィナンシャルグループはシティグループから日興コーディアル証券、日興シティグループ証券の事業を買収・業務提携することを合意。

さらに、三菱UFJフィナンシャル・グループは傘下の三菱UFJ証券とモルガンスタンレー日本法人を統合。平成22年4月、三菱UFJモルガン・スタンレー証券を発足しました。

平成27年4月には、三菱UFJ証券HDがカブドットコム証券を子会社化。平成30年1月には、SMBC日興証券とSMBCフレンド証券が統合を予定しています。

近年では、日銀のマイナス金利政策の影響により銀行の収益力が低下。メガバンクを中心に、従来の貸し出し業務から手数料業務へとシフトしてきています。メガバンクはそれぞれ大手証券会社を傘下に収めており、今後、さらなる攻勢が予想されます。

証券業界シェア&ランキング

証券業界内における営業収益及びシェアのランキングをはじめ、純利益、利益率、総資産、従業員数、勤続年数、平均年収をランキング形式でまとめました。
各々のランキングを比較することで証券市場内のシェアや現状、動向を知ることができます。

証券業界 営業収益&シェアランキング

  企業名 営業収益 シェア
1 野村HD 17,230 46.4
2 大和証券グループ本社 6,537 17.6
3 三菱UFJ証券HD 4,744 12.8
4 SBIホールディングス 2,617 7.1
5 岡三証券グループ 829 2.2
6 東海東京フィナンシャルHD 675 1.8
7 澤田HD 552 1.5
8 マネックスグループ 542 1.5
9 松井証券 344 0.9
10 GMOクリックHD 290 0.8
※シェアとは証券業界の規模(対象企業の42社合計)に対する各企業の営業収益が占める割合です。シェアを比較することで証券市場における各企業の占有率を知ることができます。各ランキングをクリックするとそれぞれ証券会社の詳細ランキングページにジャンプします。矢印は各企業の売上高の前年比の増減を表しています。

証券業界 その他のランキング

証券業界 周辺・関連コンテンツ

証券業界を見た人は他にこんなコンテンツも見ています。周辺業種の現状や動向、ランキング、シェア等も併せてご覧ください。
証券業界 対象企業一覧
野村HD、大和証券グループ本社、三菱UFJ証券HD、SBIホールディングス、岡三証券グループ、東海東京フィナンシャルHD、澤田HD、マネックスグループ、松井証券、GMOクリックHD、カブドットコム証券、だいこう証券ビジネス、日本証券金融、いちよし証券、岩井コスモHD、丸三証券、東洋証券、水戸証券、藍澤證券、極東証券、エース証券、スパークス・グループ、日本アジアグループ、ヒロセ通商、マネーパートナーズグループ、むさし証券、あかつきフィナンシャルグループ、マネースクウェアHD、��木証券、第一商品などの計42社
注意・免責事項
当証券業界の動向、現状、ランキング、シェア等コンテンツは上記企業の有価証券報告書に基づき掲載しております。業界データは上記企業のデータの合計または平均を表したものです。掲載企業に関しましてはできる限り多くの企業を反映させるよう努めていますが、全ての企業を反映したものではありません。あらかじめご了承ください。また、情報に関しましては精査をしておりますが、当サイトの情報を元に発生した諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負うものではありません。重要な判断を伴う情報の収集に関しましては、必ず各企業の有価証券報告書にてご確認ください。