工作機械業界の現状、動向、ランキング、シェア等を分析・研究

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工作機械業界の動向、現状、シェア、売上高、純利益、勤続年数、平均年収等のランキングを掲載しています。対象企業の過去の業績を追うことで工作機械業界全体の現状や動向、傾向を知ることができます。

工作機械業界 基本情報(平成25-26年版)

  • 業界規模:3兆5,415億円
  • 経常利益計:5,270億円
  • 売上高純利益率:+6.0%
  • 過去5年の伸び率:+4.5%
  • 総資産額:7兆3,027億円
  • 労働者数:60,122人
  • 平均年齢:40.4歳
  • 平均勤続年数:16.3年
  • 平均年収:577万円
  • (平成25年7月-平成26年6月 決算)

用語・グラフの意味
業界規模は下記対象企業一覧(工作機械業界)44社の売上高の合計を表しています。過去5年の伸び率は過去5年間の業界規模の対前年比の平均値を表したもの、経常利益計、売上高純利益率、総資産額、労働者数、平均年齢、平均勤続年数、平均年収は下記対象企業一覧それぞれの合計もしくは平均を表したものです。グラフは各指標を7段階に分け視覚化したものです。

近年の工作機械業界の現状と動向

右記グラフは工作機械業界の業界規模の推移をグラフで表したものです。

工作機械業界の規模の推移を見ることでその市場の大まかな現状や動向を把握することができます。

平成25-26年の工作機械業界の業界規模(主要対象企業44社の売上高計)は3兆5,415億円となっています。

平成25年は設備投資の増加、欧州需要の増加で回復基調

工作機械業界の過去の推移を見ますと、平成17年から平成19年までは拡大傾向にありましたが、平成19年から平成21年にかけて大幅に減少。平成21年から平成23年にかけて増加。平成24年には横ばいとなり、平成25年には微増となっています。

平成19年までの工作機械業界は、世界的な自動車需要の波に乗り外需を中心に業績を拡大してきました。しかしながら、平成20年秋の世界的な景気悪化の影響を受け事態は急変。自動車産業を中心とした製造業で設備投資の抑制が影響し、業績は急速に悪化しました。

平成22年から23年にかけて増加に転じましたが、欧州の債務危機や中国をはじめとしたアジア経済の減速などの影響で横ばいに。平成25年には国内の設備投資の増加、欧州の航空機、産業機械向けなどの需要が旺盛で、再び増加に転じました。

製造業の設備投資に比例する傾向に 新興国での市場開拓がカギ

工作機械業界の動向は製造業の設備投資の動向に比例する傾向があります。そのため、自動車をはじめとした製造業の業績が明暗を握っており、こうした製造業の業績が本格回復し、資金が設備投資に回されるまで工作機械業界の本格な需要回復は見込めません。

一方で、日本の工作機械メーカーの受注額は27年連続で世界一を記録しており、高精度化されたNC装置等には世界的にも定評があります。

先進国での製造業の動向にはいまだ不透明感が漂いますが、中国や東南アジアなどの新興国では回復の兆しが出てきました。こうした世界的にも評価の高い製品を武器に、新興国での市場開拓が今後のカギと言えそうです。

工作機械業界シェア&ランキング(平成25-26年)

工作機械業界内における売上高及びシェアのランキングをはじめ、純利益、利益率、総資産、従業員数、勤続年数、平均年収をランキング形式でまとめました。
各々のランキングを比較することで工作機械市場内のシェアや現状、動向を知ることができます。

工作機械業界 売上高&シェアランキング TOP10

  企業名 売上高
(億円)
売上高
シェア※
工作機械業界 売上高シェアグラフ
1 ファナック 4,509 12.7%
2 マキタ 3,832 10.8%
3 安川電機 3,635 10.3%
4 アマダ 2,564 7.2%
5 THK 1,854 5.2%
6 不二越 1,756 5.0%
7 森精機製作所 1,607 4.5%
8 ジェイテクト(工作機械等事業) 1,559 4.4%
9 オークマ 1,343 3.8%
10 日立工機 1,333 3.8%

工作機械メーカーの売上高ランキングを見ますと、首位のファナックが一歩リード。次いで、2位のマキタ、3位の安川電機が高いシェアを誇っています。

前年に比べ売上高を大きく伸ばした工作機械メーカーは、ランキング4位のアマダで売上高前年比+34.9%の増加、2位のマキタで売上高前年比+23.8%の増加、3位の安川電機で売上高前年比+17.1%の増加となっています。

その他の工作機械業界ランキング

※シェアとは工作機械業界規模(対象企業の44社合計)に対する各企業の売上高が占める割合です。シェアを比較することで工作機械市場における各企業の占有率を知ることができます。

各ランキングをクリックするとそれぞれ工作機械メーカーの詳細ランキングページにジャンプします。

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工作機械業界 対象企業一覧

ファナック、マキタ、安川電機、アマダ、THK、不二越、森精機製作所、ジェイテクト、オークマ、日立工機、牧野フライス製作所、日本製鋼所、東芝機械、ディスコ、オーエスジー、ブラザー工業、三井ハイテック、ソディック、旭ダイヤモンド工業、ツガミ、日精樹脂工業、エンシュウ、スター精密、豊和工業、滝澤鉄工所、大阪機工、三井精機工業、岡本工作機械製作所、富士精工、ユニオンツールなどの計44社

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