造船重機業界の動向、現状、ランキング&シェア、売上高情報などを研究。

造船重機業界

HEAVY MACHINE

造船重機業界の動向、現状、シェア、売上高、純利益、勤続年数、平均年収等のランキングを掲載しています。対象企業の過去の業績を追うことで造船重機業界全体の現状や動向、傾向を知ることができます。

業界規模

9兆2,503億円

(32位/123業界)

伸び率

+9.7%

(22位/123業界)

収益性

+1.8%

(98位/123業界)

平均年収

674万円

(34位/123業界)

造船重機業界の現状と動向

グラフは造船重機業界の業界規模の推移をグラフで表したものです。

造船重機業界の規模の推移を見ることでその市場の大まかな現状や動向を把握することができます。

平成27-28年の造船重機業界の業界規模(主要対象企業9社の売上高の合計)は9兆2,503億円となっています。

  • 17年
  • 18年
  • 19年
  • 20年
  • 21年
  • 22年
  • 23年
  • 24年
  • 25年
  • 26年
  • 27年

造船重機業界の過去11年間の業界規模の推移

世界的な「船腹過剰」の影響で停滞が続いた船舶業界

造船重機業界の過去の推移を見ますと、平成20年までの造船重機業界は増加傾向、平成20年から24年にかけて停滞が続いていましたが、平成25年に再び増加に転じています。

平成19年までの造船業界は世界的にも拡大傾向にありました。平成18年の世界の造船受注量は9,960万総トンで過去最高額を記録しています。中国など新興国の経済成長、世界各地の資源開発の活発化など経済のグローバル化によって、造船重機業界は活況を呈していました。

しかしながら、平成20年秋の世界同時不況以降、需要は減少。さらに新造船の大量建造に伴う需給ギャップの拡大、燃料価格の高騰を背景に業績は一気に悪化しました。業績はなかなか回復せず、平成24年ほどまで低迷が続いていました。

平成25年に入り、市況回復の動きが見え始め、業界規模も増加に。円安も追い風となり、造船業界はようやく回復基調に転化しました。

日中韓で世界シェア9割超 先行きは不透明

造船業界とは、造船メーカーが形成する市場および業界を指します。

一口に船といっても、その種類は様々で、コンテナを輸送する「コンテナ船」、梱包せずにそのまま輸送する「バラ積み船」、液体を輸送する「タンカー」、人を輸送する「フェリー」などがあります。

世界の造船シェアに目を向けますと、世界トップ3は日中韓3カ国に集約されます。日中韓合わせたシェアは9割を超え、中国、韓国に次ぐ世界3位のシェアを誇ります。

近年は、リーマンショック前に大量に船舶が建造された世界的な「船腹過剰」の状態に陥っています。ここ数年、中国、韓国が急速にシェアを伸ばしましたが、こうした世界的な環境変化に対応できずに、両国とも苦戦している側面があります。

日本の船舶メーカーは数年分の仕事量を確保していますが、その後の展開は予測できません。造船は1案件の受注額が大きく、1つのミスが業績を大きく左右させる難しい業界でもあります。今後も先行き不透明感は強いですが、優れた技術力を武器に世界シェアを取り戻したいところです。

造船重機業界シェア&ランキング

造船重機業界内における売上高及びシェアのランキングをはじめ、純利益、利益率、総資産、従業員数、勤続年数、平均年収をランキング形式でまとめました。
各々のランキングを比較することで造船重機市場内のシェアや現状、動向を知ることができます。

造船重機業界 売上高&シェアランキング

  企業名 売上高 シェア
1 三菱重工業 4兆0,468 43.7
2 川崎重工業 1兆5,410 16.7
3 IHI 15,393 16.6
4 三井造船 8,054 8.7
5 住友重機械工業 7,008 7.6
6 日立造船 3,870 4.2
7 名村造船所 1,472 1.6
8 サノヤスHD 533 0.6
9 内海造船 295 0.3
※シェアとは造船重機業界の規模(対象企業の9社合計)に対する各企業の売上高が占める割合です。シェアを比較することで造船重機市場における各企業の占有率を知ることができます。各ランキングをクリックするとそれぞれ造船重機会社の詳細ランキングページにジャンプします。矢印は各企業の売上高の前年比の増減を表しています。

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造船重機業界 対象企業一覧
三菱重工業、川崎重工業、IHI、三井造船、住友重機械工業、日立造船、名村造船所、サノヤスHD、内海造船の計9社
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