家電業界の売上高ランキング、動向、シェアなどを研究。最新の市場動向をご覧ください。

家電業界

CONSUMER ELECTRONICS

家電業界の動向、現状、シェア、売上高、純利益、勤続年数、平均年収等のランキングを掲載しています。対象企業の過去の業績を追うことで家電業界全体の現状や動向、傾向を知ることができます。

業界規模

67兆3,005億円

(4位/123業界)

伸び率

+3.9%

(92位/123業界)

収益性

+1.3%

(108位/123業界)

平均年収

745万円

(16位/123業界)

家電業界の現状と動向

グラフは家電業界の業界規模の推移をグラフで表したものです。

家電業界の規模の推移を見ることでその市場の大まかな現状や動向を把握することができます。

平成27-28年の家電業界の業界規模(主要対象企業39社の売上高の合計)は67兆3,005億円となっています。

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  • 26年
  • 27年

家電業界の過去11年間の業界規模の推移

近年は頭打ちが目立つ 厳しい状況が続く家電業界

家電業界の過去の推移を見ますと、平成19年までは拡大を続けてきましたが、平成20年から平成24年までは減少傾向。平成25年に増加に転じましたが、その伸びは鈍化しています。

平成20年秋のリーマンショックに端を発した世界経済の落ち込みやサムスンやLGといった韓国メーカーとの競争により、家電価格の下落が加速。さらに円高による為替損失、国内での消費低迷、地デジ移行に伴う液晶テレビの需要先くいによる不振などマイナス要因が続きました。

こうした背景により、大手家電各社は平成20年から24年にかけて多額の最終赤字を計上。特に薄型テレビを主力事業としていたパナソニック、ソニー、シャープは深刻な業績不振となりました。

平成25年に入り、景気や消費の回復に伴い、業績は回復基調に。しかしながら、平成26年に入るとその伸びも鈍化。近年は横ばいを記録し、業績は頭打ちを迎えています。

シャープ、東芝白物が外資へ売却 衰退が深刻化する白物家電

家電業界は大きく分けて、白物家電、AV機器に分けられます。

白物家電とは、冷蔵庫、洗濯機、エアコン、掃除機、炊飯器、電子レンジなどの日常生活に必要な家電を指します。これらが普及したときに「白」が多かったことから、このように呼ばれるようになりました。

国内の白物家電はパナソニックが高いシェアを誇ります。次いで、三菱電機、日立、シャープなどが並びます。

近年、国内の白物家電市場は、業界の成熟化や人口減少の影響を受けて、販売が振るいません。将来的にもさらに市場が縮小する可能性があり、各社生き残りをかけた動きが見られます。

平成28年8月、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業が経営難に陥ったシャープを買収。日本の家電メーカーが外資の傘下に入るのは国内初となります。一方、不正会計問題が発覚した東芝は、子会社の東芝ライフスタイルの白物家電事業を中国の美的集団(マイディアグループ)に売却。

相次ぐ業績悪化と、外資企業への売却など、一時は世界をけん引してきた家電メーカーの衰退が深刻化しています。

各社テレビ事業を縮小化 4K、五輪特需に期待

AV機器とは、テレビ、レコーダー、オーディオ等を指します。

AV機器分野の主力のテレビ市場の年々、縮小傾向に。平成27年の国内のテレビ販売台数は、前年比6.7%減の512万2,000台。世界でも中国市場の成長鈍化の影響を受け、5.2%減の909億4,234万台を記録しています。国内外ともに減少を記録しており、今後の市場縮小も懸念されています。

こうした動向の中、パナソニックは中国、北米の生産を縮小。シャープもメキシコ工場を中国ハイセンスに売却、国内の液晶テレビ生産から撤退。東芝はテレビ事業の売却を検討するなど事業の縮小化を進めています。

今後は、フルハイビジョンの4倍の高画質を持つ「4Kテレビ」の普及に再起をかけます。また、2020年に開催される東京五輪のテレビ需要も追い風となる見込みです。

家電業界シェア&ランキング

家電業界内における売上高及びシェアのランキングをはじめ、純利益、利益率、総資産、従業員数、勤続年数、平均年収をランキング形式でまとめました。
各々のランキングを比較することで家電市場内のシェアや現状、動向を知ることができます。

家電業界 売上高&シェアランキング

  企業名 売上高 シェア
1 日立製作所 100,343 14.9
2 ソニー 81,057 12.0
3 パナソニック 75,537 11.2
4 東芝 5兆6,686 8.4
5 富士通 47,392 7.0
6 三菱電機 43,943 6.5
7 キヤノン 38,002 5.6
8 NEC 28,211 4.2
9 富士フイルムHD 24,916 3.7
10 シャープ 24,615 3.7
※シェアとは家電業界の規模(対象企業の39社合計)に対する各企業の売上高が占める割合です。シェアを比較することで家電市場における各企業の占有率を知ることができます。各ランキングをクリックするとそれぞれ家電メーカーの詳細ランキングページにジャンプします。矢印は各企業の売上高の前年比の増減を表しています。

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家電業界 対象企業一覧
日立製作所、ソニー、パナソニック、東芝、富士通、三菱電機、キヤノン、NEC、富士フイルムHD、シャープ、リコー、ダイキン工業、京セラ、セイコーエプソン、コニカミノルタ、オムロン、ニコン、オリンパス、ブラザー工業、沖電気工業、パイオニア、ヤマハ、カシオ計算機、シチズンHD、セイコーHD、JVCケンウッド、富士通ゼネラル、アルパイン、クラリオン、船井電機などの計39社
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