家電業界の売上高ランキング、動向、シェアなどを研究。最新の市場動向をご覧ください。

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家電業界の動向、現状、シェア、売上高、純利益、勤続年数、平均年収等のランキングを掲載しています。対象企業の過去の業績を追うことで家電業界全体の現状や動向、傾向を知ることができます。

家電業界 基本情報(平成25-26年版)

  • 業界規模:67兆1,522億円
  • 経常利益計:2兆9,466億円
  • 売上高純利益率:+2.4%
  • 過去5年の伸び率:+0.04%
  • 総資産額:72兆5,675億円
  • 労働者数:361,600人
  • 平均年齢:42.2歳
  • 平均勤続年数:17.5年
  • 平均年収:701万円
  • (平成25年7月-平成26年6月 決算)

用語・グラフの意味
業界規模は下記対象企業一覧(家電業界)39社の売上高の合計を表しています。過去5年の伸び率は過去5年間の業界規模の対前年比の平均値を表したもの、経常利益計、売上高純利益率、総資産額、労働者数、平均年齢、平均勤続年数、平均年収は下記対象企業一覧それぞれの合計もしくは平均を表したものです。グラフは各指標を7段階に分け視覚化したものです。

近年の家電業界の現状と動向

右記グラフは家電業界の業界規模の推移をグラフで表したものです。

家電業界の規模の推移を見ることでその市場の大まかな現状や動向を把握することができます。

平成25-26年の家電業界の業界規模(主要対象企業39社の売上高計)は67兆1,522億円となっています。

各社おおむね黒字化へ ようやく回復基調へ

家電業界の過去の推移を見ますと、平成19年までは拡大を続けてきましたが、平成20年から平成24年までは減少傾向。平成25年に入り増加に転じています。

平成20年秋のリーマンショックに端を発した世界経済の落ち込みやサムスンやLGといった韓国メーカーとの競争により、家電価格の下落が加速。さらに円高による為替損失、国内での消費低迷、地デジ移行に伴う液晶テレビの需要先くいによる不振などマイナス要因が続きました。

こうした背景により、大手家電各社は平成20年から24年にかけて多額の最終赤字を計上。特に薄型テレビを主力事業としていたパナソニック、ソニー、シャープは深刻な業績不振となりました。

平成25年に入り、景気や消費の回復に伴い、各社ともに業績は回復基調に。リストラや事業売却など痛みを伴う経営改善の結果、最終損益もソニーを除き、主要企業でおおむね黒字へと転換しました。

白物家電は堅調な推移を持続 液晶テレビ事業は不採算

国内の白物家電(冷蔵庫、洗濯機、エアコン、掃除機等)はパナソニックが高シェア。次いで、三菱電機、日立、東芝、シャープなどが並びます。

平成25年の白物家電は前年比9.3%増の2兆4,218億円を記録。消費増税前の駆け込み需要がけん引した面は見られますが、エアコンや冷蔵庫、洗濯機など大型白物家電が堅調な推移を続けています。

一方、薄型テレビは中国や韓国、台湾勢に押され、国内メーカーはシェア陥落へ。世界的な需要の鈍化、価格下落の影響もあり、ここのところ赤字が続いています。

パナソニック、ソニー、シャープ 相次ぎテレビ事業を縮小、再編へ

テレビ事業の不振が目立ったパナソニックやソニー、シャープは、経営陣の刷新や従業員の削減、自社生産からの撤退など大幅なリストラ策を実行。不採算となったテレビ事業を縮小・再編し、改革を進めます。

一方、パナソニックは今後、主力事業をテレビから自動車、住宅関連事業へとシフトすると発表。ソニーはフルハイビジョンの4倍の解像度を持つ『4Kテレビ』でテレビ事業の巻き返しを図る一方、オリンパスとともに新会社を設立し、医療機器事業への参入を発表しました。

現在、経営再建中のシャープは韓国のサムスン電子と資本・業務提携すると発表。液晶パネルの販売ルート拡大を目指し、業績の改善を図る見通しです。

家電業界シェア&ランキング(平成25-26年)

家電業界内における売上高及びシェアのランキングをはじめ、純利益、利益率、総資産、従業員数、勤続年数、平均年収をランキング形式でまとめました。
各々のランキングを比較することで家電市場内のシェアや現状、動向を知ることができます。

家電業界 売上高&シェアランキング TOP10

  企業名 売上高
(億円)
売上高
シェア※
家電業界 売上高シェアグラフ
1 日立製作所 9兆6,162 14.3%
2 ソニー 7兆7,672 11.6%
3 パナソニック 7兆7,365 11.5%
4 東芝 6兆5,025 9.7%
5 富士通 4兆7,624 7.1%
6 三菱電機 4兆0,543 6.0%
7 キヤノン 3兆7,313 5.6%
8 NEC 3兆0,431 4.5%
9 シャープ 2兆9,271 4.4%
10 富士フイルムホールディングス 2兆4,399 3.6%

家電メーカーの売上高ランキングを見ますと、首位の日立製作所が一歩リード。2位以下は混戦となっています。

前年に比べ売上高を大きく伸ばした家電メーカーは、ランキング9位のシャープで売上高前年比+18.1%の増加、2位のソニーで売上高前年比+14.2%の増加、6位の三菱電機で売上高前年比+13.7%の増加となっています。

その他の家電業界ランキング

※シェアとは家電業界規模(対象企業の39社合計)に対する各企業の売上高が占める割合です。シェアを比較することで家電市場における各企業の占有率を知ることができます。

各ランキングをクリックするとそれぞれ家電メーカーの詳細ランキングページにジャンプします。

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家電業界 対象企業一覧

日立製作所、ソニー、パナソニック、東芝、富士通、三菱電機、キヤノン、NEC、シャープ、富士フイルムホールディングス、リコー、ダイキン工業、京セラ、セイコーエプソン、ニコン、コニカミノルタ、オムロン、オリンパス、ブラザー工業、パイオニア、沖電気工業、ヤマハ、カシオ計算機、JVCケンウッド、シチズンホールディングス、セイコーホールディングス、アルパイン、富士通ゼネラル、船井電機、クラリオンなどの計39社

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