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食品業界の動向、現状、シェア、売上高、純利益、勤続年数、平均年収等のランキングを掲載しています。対象企業の過去の業績を追うことで食品業界全体の現状や動向、傾向を知ることができます。

食品業界 基本情報(平成25-26年版)

  • 業界規模:18兆0,388億円
  • 経常利益計:1兆3,062億円
  • 売上高純利益率:+4.2%
  • 過去5年の伸び率:+2.6%
  • 総資産額:17兆8,259億円
  • 労働者数:101,665人
  • 平均年齢:40.3歳
  • 平均勤続年数:14.6年
  • 平均年収:569万円
  • (平成25年7月-平成26年6月 決算)

用語・グラフの意味
業界規模は下記対象企業一覧(食品業界)126社の売上高の合計を表しています。過去5年の伸び率は過去5年間の業界規模の対前年比の平均値を表したもの、経常利益計、売上高純利益率、総資産額、労働者数、平均年齢、平均勤続年数、平均年収は下記対象企業一覧それぞれの合計もしくは平均を表したものです。グラフは各指標を7段階に分け視覚化したものです。

近年の食品業界の現状と動向

右記グラフは食品業界の業界規模の推移をグラフで表したものです。

食品業界の規模の推移を見ることでその市場の大まかな現状や動向を把握することができます。

平成25-26年の食品業界の業界規模(主要対象企業126社の売上高計)は18兆0,388億円となっています。

堅調な推移を見せるが、急速な円安も進み逆風へ

食品業界の過去の推移を見ますと平成17年から平成25年にかけて若干の増加傾向にあります。

平成20年の食品業界は前年から続く値上げラッシュがようやく鎮静化した矢先、秋には世界的な景気後退の影響を受け業績は伸び悩み傾向に。平成21年に入ると、長引く消費不況の影響により消費者の購買意欲がより一層低下する結果となりました。

平成24年末の政権交代以降、株価の上昇など国内景気が回復基調に。また、平成25年にも消費者心理の回復、消費増税前の駆け込み需要などの影響で、堅調な業績を記録しています。一方で、平成25年に入り、急速な円安基調に。原材料の多くを輸入に頼っている食品業界にとっては、逆風となりつつあります。

円安が逆風へ 食品各社相次いで値上げへ

原材料の多くを輸入に頼っている食品メーカーにとって、円安は逆風となります。

こうした動向により、原材料の占める割合が高い製油、ソーセージ、ハム、ジャム、冷凍食品、ワインなどが相次いで値上げへ。一方、価格に敏感な消費者に考慮し、同じ値段で内容量を減らすなど"実質値上げ"を行うメーカーも相次ぎました。

長期的に国内市場は縮小傾向に 加速する海外展開

国内の食品需要は、少子高齢化、人口減少などを背景に長期的には縮小傾向にあります。こうした動向を受け、食品大手各社は海外へと活路を見出しています。

国内食品最大手の味の素はタイ、インドネシア、ベトナム、フィリピン、マレーシアなど東南アジアを中心にすでに積極展開。国内ハム最大手の日本ハムは、米国、オーストラリア、英国に生産拠点を設立しています。

また、しょうゆ最大手のキッコーマンは米国、シンガポール、台湾、中国などに子会社を設立。日本食ブームを背景に海外展開を進めます。製菓大手のカルビーは米ペプシコと資本提携し、北米市場で本格展開を開始。また同社は韓国、中国、台湾で子会社を設立し、市場開拓を目指します。

国内市場縮小の中、海外展開を加速する食品各社。今後も海外展開の動きは活発化するものと見られ、今後の動きに注目が集まります。

食品業界シェア&ランキング(平成25-26年)

食品業界内における売上高及びシェアのランキングをはじめ、純利益、利益率、総資産、従業員数、勤続年数、平均年収をランキング形式でまとめました。
各々のランキングを比較することで食品市場内のシェアや現状、動向を知ることができます。

食品業界 売上高&シェアランキング TOP10

  企業名 売上高
(億円)
売上高
シェア※
食品業界 売上高シェアグラフ
1 明治ホールディングス 1兆1,480 6.4%
2 日本ハム 1兆1,220 6.2%
3 味の素 9,913 5.5%
4 山崎製パン 9,682 5.4%
5 マルハニチロホールディングス 8,517 4.7%
6 日本水産 6,042 3.3%
7 森永乳業 5,992 3.3%
8 雪印メグミルク 5,449 3.0%
9 キユーピー 5,305 2.9%
10 ニチレイ 5,111 2.8%

食品メーカーの売上高ランキングを見ますと、首位の明治HD、2位の日本ハムが高いシェアを誇っています。

前年に比べ売上高を大きく伸ばした食品メーカーは、ランキング2位の日本ハムで売上高前年比+9.7%の増加、10位のニチレイで売上高前年比+8.7%の増加、6位の日本水産で売上高前年比+6.6%の増加となっています。

その他の食品業界ランキング

※シェアとは食品業界規模(対象企業の126社合計)に対する各企業の売上高が占める割合です。シェアを比較することで食品市場における各企業の占有率を知ることができます。

各ランキングをクリックするとそれぞれ食品メーカーの詳細ランキングページにジャンプします。

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食品業界 対象企業一覧

明治ホールディングス、日本ハム、味の素、山崎製パン、マルハニチロホールディングス、日本水産、森永乳業、雪印メグミルク、キユーピー、ニチレイ、日清製粉グループ本社、伊藤ハム、日清食品ホールディングス、東洋水産、ヤクルト本社、キッコーマン、日本たばこ産業、日清オイリオグループ、江崎グリコ、プリマハム、日本製粉、スターゼン、フジパングループ本社、不二製油、昭和産業、ハウス食品、丸大食品、宝ホールディングス、J-オイルミルズ、極洋などの計126社

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