石油業界のシェア、給料、現状等をリサーチ。

石油業界

OIL

石油業界の動向、現状、シェア、売上高、純利益、勤続年数、平均年収等のランキングを掲載しています。対象企業の過去の業績を追うことで石油業界全体の現状や動向、傾向を知ることができます。

業界規模

20兆3,019億円

(16位/123業界)

伸び率

-6.8%

(123位/123業界)

収益性

-1.7%

(122位/123業界)

平均年収

796万円

(8位/123業界)

石油業界の現状と動向

グラフは石油業界の業界規模の推移をグラフで表したものです。

石油業界の規模の推移を見ることでその市場の大まかな現状や動向を把握することができます。

平成27-28年の石油業界の業界規模(主要対象企業12社の売上高の合計)は20兆3,019億円となっています。

  • 17年
  • 18年
  • 19年
  • 20年
  • 21年
  • 22年
  • 23年
  • 24年
  • 25年
  • 26年
  • 27年

石油業界の過去11年間の業界規模の推移

原油価格の大幅下落に伴い、各社減収減益へ

石油業界の過去の推移を見ますと、平成17年から20年までは増加傾向に、平成21年に下落後、平成21年から25年までは増加傾向、平成25年から27年にかけて再び下落に転じています。

平成22年6月、消防法の改正により平成26年までに設置後40年を過ぎた地下タンクの改修が義務化されることになりました。この結果、膨大な改修費用が必要になり、廃業するガソリンスタンドが増加。

結果として「ENEOS」(JXホールディングス)など資本力の大きな企業が生き残る図式となり、市場の淘汰が鮮明になりました。現在の石油業界は、子会社で「ENEOS」を展開するJXホールディングスが高いシェア誇り、出光興産、東燃ゼネラル石油が続きます。

平成26年10月、サウジアラビアの原油価格の大幅引き下げに伴い、1バレルあたり90ドルだった原油価格は翌年には40ドル代前半まで下落。近年、類を見ない大幅下落を記録しました。こうした動向を受け、日本の石油業界も大きな影響を受け、国内需要の減少も加わり、 石油各社の業績は大きく下落しました。

再編が加速 JXHDと東燃ゼネラルが統合

こうした中、石油業界では大規模な再編が加速しました。平成22年4月に業界首位の新日本石油とジャパンエナジーの親会社であった新日鉱ホールディングスが経営統合し、JXホールディングスが発足。

傘下の新日本石油、新日鉱ホールディングスを合併・再編し、中核事業会社としてJX日鉱日石エネルギー、JX日鉱日石開発、JX日鉱日石金属を発足させました。平成27年には出光興産と昭和シェル石油が経営統合を発表。ただし、出光興産の創業家による反対により、先行きは不透明となっています。

また、同年、業界首位のJXホールディングスと東燃ゼネラル石油は経営統合を発表。平成28年4月に経営統合し、JXTGホールディングスが発足。出光興産のお家騒動の間に、巨大な石油元売り会社が誕生しました。低迷する国内市場を見据えた大型再編で、業界の勢力図が大きく塗り替えられます。

石油、石炭に代わる新エネルギー分野を模索

地球温暖化が叫ばれる昨今、国内の石油需要はますます縮小傾向に。また、いずれ枯渇するとされる石油、石炭に代わる新たなエネルギー分野の拡大を各社進めています。

JXホールディングス傘下のJX日鉱日石エネルギーは、家庭で電気とお湯を作り出すシステム『エネファーム』や太陽光発電事業を推進。また、業界2位の出光興産では風力発電やバイオ燃料、地熱発電といった再生可能エネルギー事業を展開しています。

平成21年7月にはエネルギー供給構造高度化法が制定。エネルギー供給構造高度化法はエネルギー供給事業者(石油、電気、ガス供給会社など)に対して再生可能エネルギーや化石燃料の有効活用を促す法律です。今後は従来の化石燃料から再生可能エネルギーへのシフトがますます進むと見られ、各社様々な試みが進められています。

石油業界シェア&ランキング

石油業界内における売上高及びシェアのランキングをはじめ、純利益、利益率、総資産、従業員数、勤続年数、平均年収をランキング形式でまとめました。
各々のランキングを比較することで石油市場内のシェアや現状、動向を知ることができます。

石油業界 売上高&シェアランキング

  企業名 売上高 シェア
1 JXホールディングス 7兆1,158 35.0
2 出光興産 3兆5,702 17.6
3 東燃ゼネラル石油 2兆6,278 12.9
4 コスモエネルギーHD 2兆2,443 11.1
5 昭和シェル石油 2兆1,776 10.7
6 国際石油開発帝石 1兆0,095 5.0
7 三愛石油 7,466 3.7
8 富士石油 4,255 2.1
9 石油資源開発 2,403 1.2
10 日新商事 609 0.3
※シェアとは石油業界の規模(対象企業の12社合計)に対する各企業の売上高が占める割合です。シェアを比較することで石油市場における各企業の占有率を知ることができます。各ランキングをクリックするとそれぞれ石油会社の詳細ランキングページにジャンプします。矢印は各企業の売上高の前年比の増減を表しています。

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石油業界 対象企業一覧
JXホールディングス、出光興産、東燃ゼネラル石油、コスモエネルギーHD、昭和シェル石油、国際石油開発帝石、三愛石油、富士石油、石油資源開発、日新商事、富士興産、東亜石油の計12社
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