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石油業界の動向、現状、シェア、売上高、純利益、勤続年数、平均年収等のランキングを掲載しています。対象企業の過去の業績を追うことで石油業界全体の現状や動向、傾向を知ることができます。

石油業界 基本情報(平成25-26年版)

  • 業界規模:28兆9,939億円
  • 経常利益計:1兆3,450億円
  • 売上高純利益率:+1.4%
  • 過去5年の伸び率:+4.8%
  • 総資産額:20兆6,195億円
  • 労働者数:12,873人
  • 平均年齢:42.5歳
  • 平均勤続年数:18.8年
  • 平均年収:810万円
  • (平成25年7月-平成26年6月 決算)

用語・グラフの意味
業界規模は下記対象企業一覧(石油業界)12社の売上高の合計を表しています。過去5年の伸び率は過去5年間の業界規模の対前年比の平均値を表したもの、経常利益計、売上高純利益率、総資産額、労働者数、平均年齢、平均勤続年数、平均年収は下記対象企業一覧それぞれの合計もしくは平均を表したものです。グラフは各指標を7段階に分け視覚化したものです。

近年の石油業界の現状と動向

右記グラフは石油業界の業界規模の推移をグラフで表したものです。

石油業界の規模の推移を見ることでその市場の大まかな現状や動向を把握することができます。

平成25-26年の石油業界の業界規模(主要対象企業12社の売上高計)は28兆9,939億円となっています。

タンク改修義務化により廃業するガソリンスタンドが増加

石油業界の過去の推移を見ますと、平成17年から20年までは増加傾向に、平成21年に下落後、平成22年以降回復傾向にあります。

近年、回復傾向にある石油業界ですが、消防法の改正により平成26年までに設置後40年を過ぎた地下タンクの改修が義務化されることになりました。

この結果、膨大な改修費用が必要になり、廃業するガソリンスタンドが増加。結果としてENEOS(JX日鉱日石エネルギー)など資本力の大きな企業が生き残る図式となり、市場の淘汰が鮮明になりました。

加速する業界再編と新エネルギー分野の模索

こうした中、石油業界では大規模な業界再編が加速しました。平成22年4月に業界首位の新日本石油とジャパンエナジーの親会社であった新日鉱ホールディングスが経営統合し、JXホールディングスが発足。

傘下の新日本石油、新日鉱ホールディングスを合併・再編し、中核事業会社としてJX日鉱日石エネルギー、JX日鉱日石開発、JX日鉱日石金属を発足させました。低迷する国内市場を見据えた大型再編で、業界の勢力図が大きく塗り替えられます。

一方、海外ではエクソンモービルなどの国際石油資本、産油国政府が台頭。平成19年9月にはアブダビ政府系企業国際石油投資会社(IPIC)がコスモ石油の筆頭株主に、ブラジル国営石油会社が沖縄の南西石油を買収しました。

石油、石炭に代わる新エネルギー分野を模索

地球温暖化が叫ばれる昨今、国内の石油需要はますます縮小傾向に。また、いずれ枯渇するとされる石油、石炭に代わる新たなエネルギー分野の拡大を各社進めています。

JXホールディングス傘下のJX日鉱日石エネルギーは、家庭で電気とお湯を作り出すシステム『エネファーム』や太陽光発電事業を推進。また、業界2位の出光興産では風力発電やバイオ燃料、地熱発電といった再生可能エネルギー事業を展開しています。

平成21年7月にはエネルギー供給構造高度化法が制定。エネルギー供給構造高度化法はエネルギー供給事業者(石油、電気、ガス供給会社など)に対して再生可能エネルギーや化石燃料の有効活用を促す法律です。今後は従来の化石燃料から再生可能エネルギーへのシフトがますます進むと見られ、各社様々な試みが進められています。

石油業界シェア&ランキング(平成25-26年)

石油業界内における売上高及びシェアのランキングをはじめ、純利益、利益率、総資産、従業員数、勤続年数、平均年収をランキング形式でまとめました。
各々のランキングを比較することで石油市場内のシェアや現状、動向を知ることができます。

石油業界 売上高&シェアランキング TOP10

  企業名 売上高
(億円)
売上高
シェア※
石油業界 売上高シェアグラフ
1 JXホールディングス(エネルギー事業) 10兆7,457 37.1%
2 出光興産 5兆0,349 17.4%
3 コスモ石油 3兆5,377 12.2%
4 東燃ゼネラル石油 3兆2,411 11.2%
5 昭和シェル石油 2兆9,538 10.2%
6 国際石油開発帝石 1兆3,346 4.6%
7 三愛石油 9,598 3.3%
8 富士石油 7,029 2.4%
9 石油資源開発 2,765 1.0%
10 富士興産 1,003 0.3%

石油会社の売上高ランキングを見ますと首位のJXホールディングスが一歩リード。次いで、出光興産、コスモ石油などが高いシェアを誇っています。

前年に比べ売上高を大きく伸ばした石油会社はランキング9位の石油資源開発で売上高前年比+19.7%の増加、4位の東燃ゼネラル石油で売上高前年比+15.6%の増加、2位の出光興産で売上高前年比+15.1%の増加となっています。

その他の石油業界ランキング

※シェアとは石油業界規模(対象企業の12社合計)に対する各企業の売上高が占める割合です。シェアを比較することで石油市場における各企業の占有率を知ることができます。

各ランキングをクリックするとそれぞれ石油会社の詳細ランキングページにジャンプします。

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石油業界 対象企業一覧

JXホールディングス、出光興産、コスモ石油、東燃ゼネラル石油、昭和シェル石油、国際石油開発帝石、三愛石油、富士石油、石油資源開発、富士興産、日新商事、東亜石油の計12社

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