飲食業界の動向・ランキング、現状などの研究調査結果

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飲食業界の動向、現状、シェア、売上高、純利益、勤続年数、平均年収等のランキングを掲載しています。対象企業の過去の業績を追うことで飲食業界全体の現状や動向、傾向を知ることができます。

飲食業界 基本情報(平成25-26年版)

  • 業界規模:4兆2,526億円
  • 経常利益計:1,775億円
  • 売上高純利益率:+1.7%
  • 過去5年の伸び率:+2.4%
  • 総資産額:2兆9,967億円
  • 労働者数:48,529人
  • 平均年齢:36.9歳
  • 平均勤続年数:8.5年
  • 平均年収:475万円
  • (平成25年7月-平成26年6月 決算)

用語・グラフの意味
業界規模は下記対象企業一覧(飲食業界)98社の売上高の合計を表しています。過去5年の伸び率は過去5年間の業界規模の対前年比の平均値を表したもの、経常利益計、売上高純利益率、総資産額、労働者数、平均年齢、平均勤続年数、平均年収は下記対象企業一覧それぞれの合計もしくは平均を表したものです。グラフは各指標を7段階に分け視覚化したものです。

近年の飲食業界の現状と動向

右記グラフは飲食業界の業界規模の推移をグラフで表したものです。

飲食業界の規模の推移を見ることでその市場の大まかな現状や動向を把握することができます。

平成25-26年の飲食業界の業界規模(主要対象企業98社の売上高計)は4兆2,526億円となっています。

平成25年も堅調な推移 景気動向に左右される外食業界

飲食業界の過去の推移を見ますと平成17年から平成20年までは増加傾向。平成20年から22年は横ばいに推移していましたが、平成23年から25年にかけて再び増加傾向にあります。

業界規模(上記グラフ)は増加傾向にある飲食業界ですが、市場規模は縮小傾向にあります。規模縮小により飲食業界の競争は激化。新規参入を含め、飲食各社混戦の大競争時代へと突入しています。

平成20年秋の金融危機以降、国内の消費は低迷。消費者の生活防衛意識は強く、飲食業界も例外ではありませんでした。また、原材料価格、及び電気料金の上昇など厳しい経営環境が続き、各社ともに業績は伸び悩み傾向にありました。

平成24年後半から、政権交代以降、経済政策、金融政策の期待から一部回復の兆しが。さらに平成25年に入り、円高の是正、株価上昇などが後押しし、景気も徐々に回復へ。平成24年に続き、平成25年も堅調な推移を見せました。

出店拡大、店舗改装、M&A、業態転換など各社様々な戦略を展開

少子高齢化の影響もあり、長期的に見ると国内の飲食業界は縮小傾向にあると言えます。一方、企業間の競争は激化する一方。新規参入も相次ぎ、各社生き残りをかけた戦略を模索中です。

国内カフェ首位のスターバックスコーヒージャパンは、平成25年内にも1,000店舗を達成予定。定食屋大手のフジオフードシステムや大戸屋HDは店舗改装を次々と進めます。

一方、業界内のM&Aも進んでいます。平成22年、業界最大手のゼンショーはなか卯、大和フーヅを子会社化。さらに平成24年10月、居酒屋大手のコロワイドは、『牛角』、『土間土間』などを展開するレインズインターナショナルを子会社化しました。

一方、不採算店舗の業態転換も見られます。ファミレス大手のすかいらーくグループは、不採算店舗の一部をガストからステーキハウスガストへ変更。ロイヤルHDも同様に、不採算店の一部を『ロイヤルホスト』から『カーボーイ家族』へ変更しました。

新規出店や店舗改装、M&A、業態転換など様々な戦略をとる飲食各社。市場縮小の中、多様化する消費者ニーズをいかに捉えるか。厳しい環境が続く中、こうした動きは今後も加速するものと見られます。

飲食業界シェア&ランキング(平成25-26年)

飲食業界内における売上高及びシェアのランキングをはじめ、純利益、利益率、総資産、従業員数、勤続年数、平均年収をランキング形式でまとめました。
各々のランキングを比較することで飲食市場内のシェアや現状、動向を知ることができます。

飲食業界 売上高&シェアランキング TOP10

  企業名 売上高
(億円)
売上高
シェア※
飲食業界 売上高シェアグラフ
1 ゼンショーホールディングス 4,683 11.0%
2 日本マクドナルドホールディングス 2,604 6.1%
3 吉野家ホールディングス 1,734 4.1%
4 ワタミ 1,631 3.8%
5 プレナス 1,510 3.6%
6 コロワイド 1,484 3.5%
7 スターバックス コーヒー ジャパン 1,256 3.0%
8 ロイヤルホールディングス 1,207 2.8%
9 ドトール・日レスホールディングス 1,135 2.7%
10 サイゼリヤ 1,104 2.6%

飲食業界の売上高ランキングを見ますと、首位のゼンショーHDが一歩リード。次いで、2位の日本マクドナルドHDが高いシェアを誇っています。

前年に比べ売上高を大きく伸ばした飲食業界は、ランキング6位のコロワイドで売上高前年比+15.7%の増加、首位のゼンショーHDで売上高前年比+12.2%の増加、7位のスターバックスで売上高前年比+7.8%の増加となっています。

飲食業界ランキング

※シェアとは飲食業界規模(対象企業の98社合計)に対する各企業の売上高が占める割合です。シェアを比較することで飲食市場における各企業の占有率を知ることができます。

各ランキングをクリックするとそれぞれ飲食業界の詳細ランキングページにジャンプします。

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飲食業界 対象企業一覧

ゼンショーホールディングス、日本マクドナルドホールディングス、吉野家ホールディングス、ワタミ、プレナス、コロワイド、スターバックス コーヒー ジャパン、ロイヤルホールディングス、ドトール・日レスホールディングス、サイゼリヤ、不二家、カッパ・クリエイト、くらコーポレーション、カネ美食品、日本ケンタッキー・フライド・チキン、松屋フーズ、トリドール、大庄、王将フードサービス、モスフードサービス、ココスジャパン、ジョイフル、サンマルクホールディングス、クリエイト・レストランツ・ホールディングス、ハークスレイ、ロック・フィールド、オリジン東秀、ダスキン、木曽路、アトムなどの計98社

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