ドラッグストア業界のランキング、順位、動向と現状を比較分析。

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ドラッグストア業界の動向、現状、シェア、売上高、純利益、勤続年数、平均年収等のランキングを掲載しています。対象企業の過去の業績を追うことでドラッグストア業界全体の現状や動向、傾向を知ることができます。

ドラッグストア業界 基本情報(平成25-26年版)

  • 業界規模:4兆4,118億円
  • 経常利益計:2,073億円
  • 売上高純利益率:+2.4%
  • 過去5年の伸び率:+10.4%
  • 総資産額:2兆2,475億円
  • 労働者数:24,679人
  • 平均年齢:37.3歳
  • 平均勤続年数:7.5年
  • 平均年収:520万円
  • (平成25年7月-平成26年6月 決算)

用語・グラフの意味
業界規模は下記対象企業一覧(ドラッグストア業界)26社の売上高の合計を表しています。過去5年の伸び率は過去5年間の業界規模の対前年比の平均値を表したもの、経常利益計、売上高純利益率、総資産額、労働者数、平均年齢、平均勤続年数、平均年収は下記対象企業一覧それぞれの合計もしくは平均を表したものです。グラフは各指標を7段階に分け視覚化したものです。

近年のドラッグストア業界の現状と動向

右記グラフはドラッグストア業界の業界規模の推移をグラフで表したものです。

ドラッグストア業界の規模の推移を見ることでその市場の大まかな現状や動向を把握することができます。

平成25-26年のドラッグストア業界の業界規模(主要対象企業26社の売上高計)は4兆4,118億円となっています。

新規出店の拡大が業界の拡大へ 平成25年の消費税の駆け込み需要も起因

ドラッグストア業界の過去の推移を見ますと、平成17年以降、年を追うごとに上昇を続けており、平成25年までのドラッグストア業界は拡大傾向にあると言えます。

一見、好調な推移を見せるドラッグストア業界ですが、ここ数年の既存店の伸びは鈍化しています

既存店の売上は伸び悩みを見せており、業界の拡大を下支えしているのが新規出店による売上増。今後は新規出店による増収も頭打ちになるとの観測で、将来的にドラッグストア業界は飽和状態を迎えるとの見方です。

市販薬、調剤、PB商品で高い収益性を確保し、成長してきたドラッグストア業界

M&Aや新規出店により拡大してきたドラッグストア業界。業界の成長を支えるのが高い利益率です。

食品や日用品に比べ、市販薬の販売や調剤事業は利益率が高い事業。近年の高齢化に伴い、市販薬や調剤事業の売上も増加傾向に。さらに近年では大手ドラッグストアでPB(プライベートブランド)商品を展開。マツモトキヨシの『MKCUSTOMER』、ツルハやメディカル一光などイオン系の『ハピコム』などが挙げられます。

PB商品の利益率は通常のナショナルブランドより高く、ドラッグストア側にとってはうまみの多い商品となっています。ドラッグ業界はこうした商品で高い利益率を確保することにより、新規出店やM&Aを繰り返してきました。

薬のインターネット販売解禁 AMAZONも参入

平成21年6月に改正薬事法が施工されました。これにより、薬剤師が常駐していなくてもリスクの低い大衆薬を販売することが可能になり、スーパーやコンビニ、家電量販店といった異業種が参入してくる図式になります。

さらに、平成25年1月には最高裁判決により、市販薬のインターネット販売が事実上解禁となりました。薬のネット解禁により各社が一斉に薬の販売を開始。

平成25年9月には、ネット通販最大手のアマゾン・ジャパンも市販薬の販売を本格スタート。インターネットにて5,000万品目以上の商品を扱うアマゾン・ジャパンの影響力は大きく、薬のネット販売に拍車がかかるか注目が集まります。

新規出店により拡大を続けてきたドラッグストア業界ですが、国内のドラッグストア数は飽和状態に。さらに、既存店の伸び悩み、価格競争の激化、薬のネット販売の解禁など逆風が続き、今後も今までのような成長が期待できるかは難しいところです。

ドラッグストア業界シェア&ランキング(平成25-26年)

ドラッグストア業界内における売上高及びシェアのランキングをはじめ、純利益、利益率、総資産、従業員数、勤続年数、平均年収をランキング形式でまとめました。
各々のランキングを比較することでドラッグストア市場内のシェアや現状、動向を知ることができます。

ドラッグストア業界 売上高&シェアランキング TOP10

  企業名 売上高
(億円)
売上高
シェア※
ドラッグストア業界 売上高シェアグラフ
1 マツモトキヨシホールディングス 4,953 11.2%
2 サンドラッグ 4,478 10.2%
3 ツルハホールディングス 3,884 8.8%
4 コスモス薬品 3,718 8.4%
5 スギホールディングス 3,652 8.3%
6 ココカラファイン 3,493 7.9%
7 ウエルシアホールディングス 3,343 7.6%
8 カワチ薬品 2,426 5.5%
9 クリエイトSDホールディングス 1,974 4.5%
10 アインファーマシーズ 1,702 3.9%

ドラッグストア業界の売上高ランキングを見ますと、首位のマツモトキヨシHD、2位のサンドラッグが高いシェアを誇っています。

前年に比べ売上高を大きく伸ばしたドラッグストア業界は、ランキング7位のウエルシアHDで売上高前年比+14.0%の増加、3位のツルハHDで売上高前年比+13.2%の増加、4位のコスモス薬品で売上高前年比+12.9%の増加となっています。

ドラッグストア業界ランキング

※シェアとはドラッグストア業界規模(対象企業の26社合計)に対する各企業の売上高が占める割合です。シェアを比較することでドラッグストア市場における各企業の占有率を知ることができます。

各ランキングをクリックするとそれぞれドラッグストア業界の詳細ランキングページにジャンプします。

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ドラッグストア業界 対象企業一覧

マツモトキヨシホールディングス、サンドラッグ、ツルハホールディングス、コスモス薬品、スギホールディングス、ココカラファイン、ウエルシアホールディングス、カワチ薬品、クリエイトSDホールディングス、アインファーマシーズ、日本調剤、CFSコーポレーション、クスリのアオキ、キリン堂、クオール、メディカルシステムネットワーク、ゲンキー、レデイ薬局、薬王堂、サッポロドラッグストアー、アイセイ薬局、ファーマライズホールディングス、トーカイ、メディカル一光、ファルコホールディングス、札幌臨床検査センターの計26社

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