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製薬業界の動向、現状、シェア、売上高、純利益、勤続年数、平均年収等のランキングを掲載しています。対象企業の過去の業績を追うことで製薬業界全体の現状や動向、傾向を知ることができます。

製薬業界 基本情報(平成25-26年版)

  • 業界規模:10兆2,509億円
  • 経常利益計:1兆3,636億円
  • 売上高純利益率:+8.0%
  • 過去5年の伸び率:+3.5%
  • 総資産額:19兆3,853億円
  • 労働者数:83,642人
  • 平均年齢:41.0歳
  • 平均勤続年数:11.7年
  • 平均年収:710万円
  • (平成25年7月-平成26年6月 決算)

用語・グラフの意味
業界規模は下記対象企業一覧(製薬業界)73社の売上高の合計を表しています。過去5年の伸び率は過去5年間の業界規模の対前年比の平均値を表したもの、経常利益計、売上高純利益率、総資産額、労働者数、平均年齢、平均勤続年数、平均年収は下記対象企業一覧それぞれの合計もしくは平均を表したものです。グラフは各指標を7段階に分け視覚化したものです。

近年の製薬業界の現状と動向

右記グラフは製薬業界の業界規模の推移をグラフで表したものです。

製薬業界の規模の推移を見ることでその市場の大まかな現状や動向を把握することができます。

平成25-26年の製薬業界の業界規模(主要対象企業73社の売上高計)は10兆2,509億円となっています。

再編、統合、買収を繰り返してきた製薬業界

国内の製薬業界は再編、統合、買収を繰り返してきました。

平成17年4月に山之内製薬と藤沢薬品工業が合併し、アステラス製薬が誕生。同17年10月に大日本製薬と住友製薬が合併し大日本住友製薬が誕生しました。

また、平成19年4月には三共と第一製薬が経営統合し、第一三共が誕生。さらに第一三共は平成20年11月、インドの後発薬大手ランバクシー・ラボラトリーズを子会社化。

平成19年4月には第一三共ヘルスケアがゼファーマを吸収合併。さらに、同19年10月には、田辺製薬と三菱ウェルファーマが合併し、田辺三菱製薬が誕生しました。さらに業界5位のエーザイは平成20年にMGIファーマ(米)を買収。平成21年9月には大日本住友製薬がセプラコール(米)を買収しました。

平成20年5月には、武田薬品工業が米国バイオ医薬品会社ミレニアム・ファーマシューティカルズを買収。平成23年9月にはスイスの医薬品会社ナイコメッドを買収。さらに平成24年6月、米URLファーマ及びその子会社19社を買収しました。

武田でもトップ10圏外 強い海外メガファーマ

こうした再編や統合、買収を繰り返す背景として、海外企業への対抗が挙げられます。

ファイザー(米)、ノバルティス(スイス)、ロシェ(スイス)、サノフィ(仏)、メルク(米)、グラクソスミスクライン(英)など売上高3兆円を超える海外企業に対抗するには、統合を繰り返し、資金力を蓄え、規模を大きくする必要があります。

国内首位の武田薬品工業(売上高約1兆5,000億円)でも海外ではトップ10圏外となっており、海外医薬品メーカーの規模の大きさ、層の厚さが分かります。

また、既存の企業を買収することにより、海外市場の開拓や新たな治療薬の開発を加速する狙いもあります。特に近年では、承認審査の厳格化や技術革新の停滞など、年々、新薬の創出が難しくなっています。こうした背景により、既存企業を買収することにより新薬の研究を加速させ、新たな成長へと結びつけたい狙いです。

製薬業界シェア&ランキング(平成25-26年)

製薬業界内における売上高及びシェアのランキングをはじめ、純利益、利益率、総資産、従業員数、勤続年数、平均年収をランキング形式でまとめました。
各々のランキングを比較することで製薬市場内のシェアや現状、動向を知ることができます。

製薬業界 売上高&シェアランキング TOP10

  企業名 売上高
(億円)
売上高
シェア※
製薬業界 売上高シェアグラフ
1 武田薬品工業 1兆6,916 16.5%
2 アステラス製薬 1兆1,645 11.4%
3 第一三共 1兆1,187 10.9%
4 大塚HD(医療関連事業) 1兆0,350 10.1%
5 エーザイ 6,003 5.9%
6 中外製薬 4,236 4.1%
7 田辺三菱製薬 4,126 4.0%
8 大日本住友製薬 3,876 3.8%
9 興和 3,596 3.5%
10 協和発酵キリン 3,406 3.3%

製薬メーカーの売上高ランキングを見ますと、首位の武田薬品工業が一歩リード。次いで、2位のアステラス製薬、3位の第一三共、4位の大塚HDが高いシェアを誇っています。

前年に比べ売上高を大きく伸ばした製薬メーカーは、ランキング4位の大塚ホールディングスで売上高前年比+21.7%の増加、2位のアステラス製薬で売上高前年比+15.8%の増加、3位の第一三共で売上高前年比+12.1%の増加となっています。

その他の製薬業界ランキング

※シェアとは製薬業界規模(対象企業の73社合計)に対する各企業の売上高が占める割合です。シェアを比較することで製薬市場における各企業の占有率を知ることができます。

各ランキングをクリックするとそれぞれ製薬メーカーの詳細ランキングページにジャンプします。

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製薬業界 対象企業一覧

武田薬品工業、アステラス製薬、第一三共、大塚ホールディングス、エーザイ、中外製薬、田辺三菱製薬、大日本住友製薬、興和、協和発酵キリン、大正製薬ホールディングス、塩野義製薬、久光製薬、参天製薬、小野薬品工業、ロート製薬、キョーリン製薬ホールディングス、ツムラ、日医工、持田製薬、沢井製薬、科研製薬、日本新薬、和光純薬工業、キッセイ薬品工業、ゼリア新薬工業、東和薬品、鳥居薬品、シミックホールディングス、扶桑薬品工業などの計73社

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