百貨店業界の現状、動向、順位、ランキングなどの研究レポート。

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百貨店業界の動向、現状、シェア、売上高、純利益、勤続年数、平均年収等のランキングを掲載しています。対象企業の過去の業績を追うことで百貨店業界全体の現状や動向、傾向を知ることができます。

百貨店業界 基本情報(平成25-26年版)

  • 業界規模:7兆6,012億円
  • 経常利益計:7,471億円
  • 売上高純利益率:+2.9%
  • 過去5年の伸び率:-1.3%
  • 総資産額:16兆4,874億円
  • 労働者数:33,847人
  • 平均年齢:42.3歳
  • 平均勤続年数:18.1年
  • 平均年収:569万円
  • (平成25年7月-平成26年6月 決算)

用語・グラフの意味
業界規模は下記対象企業一覧(百貨店業界)23社の売上高の合計を表しています。過去5年の伸び率は過去5年間の業界規模の対前年比の平均値を表したもの、経常利益計、売上高純利益率、総資産額、労働者数、平均年齢、平均勤続年数、平均年収は下記対象企業一覧それぞれの合計もしくは平均を表したものです。グラフは各指標を7段階に分け視覚化したものです。

近年の百貨店業界の現状と動向

右記グラフは百貨店業界の業界規模の推移をグラフで表したものです。

百貨店業界の規模の推移を見ることでその市場の大まかな現状や動向を把握することができます。

平成25-26年の百貨店業界の業界規模(主要対象企業23社の売上高計)は7兆6,012億円となっています。

平成24年ごろから上向きに 景気回復に伴うプラス成長

百貨店業界の過去の推移を見ますと、平成17年から平成18年までは増加傾向。その後、平成18年から23年にかけて減少を続け、平成24年には再び若干の増加に転じています。

平成23年ごろまで苦戦を続けてきた百貨店業界。若者による百貨店離れの進行、郊外型のショッピングモール・アウトレットの台頭など逆風が続き、平成20年秋の金融危機以降から平成23年は消費低迷により状況は悪化。

一方、平成24年に入り、アベノミクスによる経済効果の影響もあり、消費は上向きに。平成25年にも消費の回復、増税前の駆け込み需要の追い風もあり、前年に続きプラス成長を記録しました。

再編や増床、リニューアルなどで巻き返しを図る

厳しい環境が続いていた百貨店各社は生き残りをかけ、続々と再編や改革に着手してきました。

平成19年9月には松坂屋ホールディングスと大丸が統合しJ.フロント リテイリングに、同10月には阪神百貨店と阪急百貨店が統合しエイチ・ツー・オーリテイリングに、平成20年4月には三越と伊勢丹が統合し三越伊勢丹ホールディングスが誕生しました。

業界首位となった三越伊勢丹ホールディングスは経営破綻した北海道の丸井今井の支援に。さらに平成21年10月、百貨店中堅の岩田屋を子会社化しました。さらに三越伊勢丹ホールディングスは三越池袋店など不採算店舗を6店舗閉鎖。経営の効率化を図ります。

一方、平成24年には大丸東京店、阪急百貨店うめだ本店が増床オープン。平成25年には伊勢丹新宿本店がリニューアルするなど増床、リニューアルオープンが相次いでいます。

ここ数年で激動の百貨店業界。国内の消費動向にも左右されやすい業界ですので、今後の本格的な景気回復に期待がよせられます。

百貨店業界シェア&ランキング(平成25-26年)

百貨店業界内における売上高及びシェアのランキングをはじめ、純利益、利益率、総資産、従業員数、勤続年数、平均年収をランキング形式でまとめました。
各々のランキングを比較することで百貨店市場内のシェアや現状、動向を知ることができます。

百貨店業界 売上高&シェアランキング TOP10

  企業名 売上高
(億円)
売上高
シェア※
百貨店業界 売上高シェアグラフ
1 三越伊勢丹ホールディングス 1兆3,215 17.4%
2 J.フロントリテイリング 1兆1,463 15.1%
3 高島屋 9,041 11.9%
4 セブン&アイ・HD(百貨店事業) 8,691 11.4%
5 エイチ・ツー・オーリテイリング 5,768 7.6%
6 東京急行電鉄(生活サービス事業) 5,162 6.8%
7 丸井グループ 4,164 5.5%
8 近鉄百貨店 2,770 3.6%
9 パルコ 2,643 3.5%
10 小田急電鉄(流通業) 2,223 2.9%

百貨店業界の売上高ランキングを見ますと、首位の三越伊勢丹HD、2位のJ. フロントリテイリングが高いシェアを誇っています。

前年に比べ売上高を大きく伸ばした百貨店業界は、ランキング5位のエイチ・ツー・オーリテイリングで売上高前年比+9.8%の増加、首位の三越伊勢丹HDで売上高前年比+6.9%の増加、2位のJ. フロントリテイリングで売上高前年比+4.9%の増加となっています。

百貨店業界ランキング

※シェアとは百貨店業界規模(対象企業の23社合計)に対する各企業の売上高が占める割合です。シェアを比較することで百貨店市場における各企業の占有率を知ることができます。

各ランキングをクリックするとそれぞれ百貨店業界の詳細ランキングページにジャンプします。

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百貨店業界 対象企業一覧

三越伊勢丹ホールディングス、J.フロントリテイリング、高島屋、セブン&アイ・HD、エイチ・ツー・オーリテイリング、東京急行電鉄、丸井グループ、近鉄百貨店、パルコ、小田急電鉄、東武鉄道、京王電鉄、名古屋鉄道、天満屋、遠州鉄道、井筒屋、松屋、大和、さいか屋、丸栄、ながの東急百貨店、山陽百貨店、金沢名鉄丸越百貨店の計23社

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