映画業界の動向、現状、ランキング&シェアなどを研究。

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映画業界の動向、現状、シェア、売上高、純利益、勤続年数、平均年収等のランキングを掲載しています。対象企業の過去の業績を追うことで映画業界全体の現状や動向、傾向を知ることができます。

映画業界 基本情報(平成25-26年版)

  • 業界規模:6,703億円
  • 経常利益計:754億円
  • 売上高純利益率:+5.9%
  • 過去5年の伸び率:+0.1%
  • 総資産額:1兆1,563億円
  • 労働者数:4,470人
  • 平均年齢:39.8歳
  • 平均勤続年数:10.4年
  • 平均年収:575万円
  • (平成25年7月-平成26年6月 決算)

用語・グラフの意味
業界規模は下記対象企業一覧(映画業界)22社の売上高の合計を表しています。過去5年の伸び率は過去5年間の業界規模の対前年比の平均値を表したもの、経常利益計、売上高純利益率、総資産額、労働者数、平均年齢、平均勤続年数、平均年収は下記対象企業一覧それぞれの合計もしくは平均を表したものです。グラフは各指標を7段階に分け視覚化したものです。

近年の映画業界の現状と動向

右記グラフは映画業界の業界規模の推移をグラフで表したものです。

映画業界の規模の推移を見ることでその市場の大まかな現状や動向を把握することができます。

平成25-26年の映画業界の業界規模(主要対象企業22社の売上高計)は6,703億円となっています。

平成25年の映画興行収入はほぼ横ばい アニメ、邦画が上位を独占

映画業界の過去の推移を見ますと、平成17年から20年までは微増傾向、その後、平成23年までに減少傾向が続き、平成24年からは横ばいとなっています。

平成25の国内の映画興行収入は1,942億円(前年比-0.4%の減少)。平成25年はほぼ横ばいとなり、近年の映画興行収入は伸び悩み傾向にあります。

内訳としましては平成17年くらいまでは洋画シェアが邦画シェアを上回っていましたが、平成18年には初めて邦画が洋画を上回り逆転。平成25年現在では邦画が洋画の1.5倍弱ほどの興業収入となっており、国内での洋画離れが顕著に表れています。

アニメやTVドラマの映画化など"勝算"映画が目立つ

以前は洋画の興行収入が映画業界をリードしていましたが、近年の洋画は一部のシリーズものを除き、ヒットに恵まれない状況。

一方で、邦画やアニメは中規模ヒット作が続いています。特にTVドラマやアニメ、小説などのヒット作からの映画化が多いのが特徴で、ある程度の興業数が見込める”勝算”映画が主流となっています。

平成25年の映画興行収入ランキングを見ても上位10作品中8作品がアニメ、邦画シリーズ作の続編、小説原作が占め、オリジナリティのある作品が極端に少なくなっています。従来の映画ファンからは寂しい状況ですが、今後もこうした傾向は続くと見られます。

映画業界シェア&ランキング(平成25-26年)

映画業界内における売上高及びシェアのランキングをはじめ、純利益、利益率、総資産、従業員数、勤続年数、平均年収をランキング形式でまとめました。
各々のランキングを比較することで映画市場内のシェアや現状、動向を知ることができます。

映画業界 売上高&シェアランキング TOP10

  企業名 売上高
(億円)
売上高
シェア※
映画業界 売上高シェアグラフ
1 東宝 1,976 29.5%
2 東映 1,182 17.6%
3 松竹 889 13.3%
4 東北新社 611 9.1%
5 東映アニメーション 310 4.6%
6 東急レクリエーション 302 4.5%
7 AOI Pro. 279 4.2%
8 ティー・ワイ・オー 250 3.7%
9 創通 207 3.1%
10 マーベラスAQL 203 3.0%

映画会社の売上高ランキングを見ますと、首位の東宝が一歩リード。次いで、2位の東映、3位の松竹が高いシェアを誇っています

前年に比べ売上高を大きく伸ばした映画会社は、ランキング10位のマーベラスAQLで売上高前年比+16.0%の増加、9位の創通で売上高前年比+14.4%の増加、3位の松竹で売上高前年比+13.1%の増加となっています。

映画業界ランキング

※シェアとは映画業界規模(対象企業の22社合計)に対する各企業の売上高が占める割合です。シェアを比較することで映画市場における各企業の占有率を知ることができます。

各ランキングをクリックするとそれぞれ映画会社の詳細ランキングページにジャンプします。

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映画業界 対象企業一覧

東宝、東映、松竹、東北新社、東映アニメーション、東急レクリエーション、AOI Pro.、ティー・ワイ・オー、創通、マーベラスAQL、東京テアトル、オーエス、IGポート、中日本興業、きんえい、東京楽天地、スバル興業、フライトシステムコンサルティング、静活、ゴンゾ、武蔵野興業、ソーシャル・エコロジー・プロジェクトの計22社

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