カフェ業界の動向、ランキング、現状、シェア等を掲載しています。

カフェ業界

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カフェ業界の2021年版(2020-21年)の業界レポート。動向や現状、シェア、売上高、純利益、勤続年数、平均年収等のランキングを掲載しています。対象企業の過去の業績を追うことでカフェ業界全体の現状や動向、傾向を知ることができます。

業界規模

0.1兆円

伸び率

-7.3%

利益率

-11.3%

平均年収

440万円

目次

カフェ業界の現状と動向(2021年版)

グラフはカフェ業界の業界規模(対象企業の7計)の推移をグラフで表したものです。

カフェ業界の規模の推移を見ることでその市場の大まかな現状や動向を把握することができます。

2020年-2021年のカフェ業界の業界規模(主要対象企業7社の売上高の合計)は1,489億円となっています。

  • 15年
  • 16年
  • 17年
  • 18年
  • 19年
  • 20年

カフェ業界の過去6年間の業界規模の推移

スターバックスとドトールが高いシェアを誇る

カフェ業界の過去の推移を見ますと、2014年から19年にかけて緩やかな増加傾向にあります

国内のカフェ業界で高いシェアを誇るのは、スターバックスコーヒージャパンです。スターバックスコーヒージャパンは米国本社より日本国内での『スターバックス コーヒー ストア』を開発・運営する独占的権利を付与された会社で、2001年にジャスダック上場。

その後、店舗展開を拡大し、2013年には店舗数が1,000店を超え、15年には鳥取県に進出し、47都道府県すべてに展開するに至りました。2020年12月現在、国内で1,628店舗を展開します。また、2021年には1,700店舗を目指しており、ハイペースな出店で拡大しています。

スターバックスと並んで高いシェアを誇るのが、2位のドトールコーヒー。ドトールコーヒーはドトール・日レスHDの子会社で、『ドトールコーヒー』、『エクセシオールカフェ』などを展開。総店舗数は国内1,300店舗、海外では2店舗を展開しています。(2020年12月末現在)。

また近年では、日本レストランシステム(ドトール・日レス傘下)が運営する『星乃珈琲店』が人気に。星乃珈琲店は落ち着いた雰囲気の中、ハンドドリップでいれるコーヒーが特徴で、フロートやスフレ、食事も好評です。2011年に藪店オープン以来2021年1月末時点で、国内店舗数は253店舗まで拡大、海外では18店舗を展開しています。

星野珈琲と同様にフルサービスでここ数年勢いを増しているのが、コメダHD展開の『コメダ珈琲店』です。名古屋を地盤に全国展開を図り、2020年2月現在で837店舗を展開するなど、ドトール・日レスHDに迫る勢いです。

2019年から20年決算の上場企業6社の業績を見ますと、売上高前年比はドトール・日レスHDが1.7%増、伊藤園が5.2%減、コメダHDが3.0%増、サンマルクHDが0.6%減、銀座ルノアールが1.3%増、キーコーヒーが3.9%減でした。

コーヒー消費量は拡大傾向 他業種も含め競争は激化、コロナで逆風も

近年のカフェ人気を背景に成長を続けてきたカフェ業界。カフェ業界の業績は緩やかな増加傾向となっています。好業績に合わせ、各社ともに店舗数は拡大傾向に。スターバックスとドトールの大手2社の店舗数は2,500店を超えました。

一方で、2013年、コンビニ大手のセブン-イレブンが淹れたてコーヒーの『セブンカフェ』を本格展開。安価で淹れたてのコーヒーが飲めると評判になり、累計で50億杯(19年2月末時点)を突破しました。

また、2017年1月には、ハンバーガー首位のマクドナルドが『プレミアムローストコーヒー』を販売。1杯100円と低価格ながら、豆や焙煎にこだわったコーヒーとなっています。

日本のコーヒー消費量は2011年は42万トンでしたが、2019年には45万トンに増加。前年から3.7%の減少となりましたが、長期的に拡大傾向にあります。コーヒーは常用性の高い飲み物であるため、今までのスイーツブームとは異なり、ファンが離れにくい傾向にあります。

今後も根強いカフェ人気は続くと見られていますが、競争の激化が予想されます。コンビニやマクドナルドなど他業種のライバル勢も強く、出店余地も限られてきています。

ただ、2020年に入り新型コロナウイル感染拡大で、店舗の休業や時短営業、外出自粛や在宅ワークが影響し来店客数が減少、カフェ業界に逆風が吹いています。各社は不採算店の整理を行う一方で、宅配やテイクアウトの強化や、豆のネット販売を行うなど販路拡大を行っています。

カフェ業界シェア&ランキング(2021年版)

カフェ業界内における売上高及びシェアのランキングをはじめ、純利益、利益率、総資産、従業員数、勤続年数、平均年収をランキング形式でまとめました。
各々のランキングを比較することでカフェ市場内のシェアや現状、動向を知ることができます。

カフェ業界 売上高&シェアランキング(2020年-2021年)

順位 企業名 売上高 シェア
1 ドトール・日レスHD 581 39.0
2 コメダHD 288 19.3
3 伊藤園 262 17.6
4 サンマルクHD 195 13.1
5 ポッカクリエイト 89 6.0
6 銀座ルノアール 41 2.8
7 キーコーヒー 33 2.2
※ドトール・日レスHDはドトールコーヒーグループ事業、伊藤園は飲食関連事業、サンマルクHDは喫茶事業、キーコーヒーは飲食関連事業の売上高です。ポッカクリエイトは2019年の売上高です。シェアとはカフェ業界の規模(対象企業の7社合計)に対する各企業の売上高が占める割合です。シェアを比較することでカフェ市場における各企業の占有率を知ることができます。各ランキングをクリックするとそれぞれカフェ会社の詳細ランキングページにジャンプします。矢印は各企業の売上高の前年比の増減を表しています。

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カフェ業界 対象企業一覧
ドトール・日レスHD、コメダHD、伊藤園、サンマルクHD、ポッカクリエイト、銀座ルノアール、キーコーヒーの計7社
注意・免責事項
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