自動車部品業界の動向、現状、ランキング&シェアなど。

自動車部品業界

AUTO PARTS

自動車部品業界の2020年版(2019-20年)の業界レポート。動向や現状、シェア、売上高、純利益、勤続年数、平均年収等のランキングを掲載しています。対象企業の過去の業績を追うことで自動車部品業界全体の現状や動向、傾向を知ることができます。

業界規模

34.5兆円

(8位/160業界)

成長率

+2.3%

(105位/160業界)

利益率

+1.3%

(122位/160業界)

平均年収

615万円

(88位/160業界)

自動車部品業界の現状と動向(2020年版)

グラフは自動車部品業界の業界規模(対象企業の87計)の推移をグラフで表したものです。

自動車部品業界の規模の推移を見ることでその市場の大まかな現状や動向を把握することができます。

2019年-2020年の自動車部品業界の業界規模(主要対象企業87社の売上高の合計)は34兆5,551億円となっています。

  • 13年
  • 14年
  • 15年
  • 16年
  • 17年
  • 18年
  • 19年

自動車部品業界の過去7年間の業界規模の推移

北米、欧州市場が牽引 東南アジア市場も今後拡大か

自動車部品業界の過去の推移を見ますと、2007年から09年までは減少に、09年以降は増加に転じ、14年から16年は横ばい、17年から18年には再び若干の増加に転じています。

経済産業省の「生産動態統計」によると、2020年の自動車部品の生産金額は、前年比15.3%減の7兆2,023億円でした。2年連続の減少となっています。

自動車部品の生産金額の推移(出所:経済産業省、グラフは業界動向サーチが作成)

世界的な自動車需要の恩恵を受け、2007年まで自動車部品業界は拡大を続けてきました。しかしながら、米国発のサブプライムローン問題、その後の世界同時不況の影響を受け自動車販売台数は大幅な落ち込みを記録。その影響が自動車部品業界にも直撃し、09年には業界規模も大幅減を記録しました。

その後、2009年以降は回復傾向にあります。特に、13年以降は北米や欧州市場で堅調に推移。これに伴い自動車部品の需要も増加し、業績は回復しつつあります。

2017年、2018年は米国での自動車販売が好調。中国では一部落ち込みを見せたものの、堅調な推移を見せ、再び増加基調に変わっています。

近年では東南アジアの需要も旺盛に。1人当たりのGDPが3,000ドルを超えると自動車が普及し始めるとも言われおり、2018年現在の1人当たりGDPがインドネシアが3,800ドル、フィリピンが3,100ドルとなっており、現在がこの時期に該当しています。

自動車メーカー傘下の企業で構成 上位にはトヨタ系が多く占める

自動車部品業界とは、自動車の部品を作るメーカーの形成する市場および業界を指します。

一口に自動車部品と言ってもその数は多く、エンジン、変速機、サスペンション、シート、ブレーキ、ハンドル、ECU(エンジンコントロールユニット)、熱交換器、ワイヤー、電子制御システム、エアバッグ、EPS(電動パワーステアリング)など多岐にわたります。

国内の自動車部品業界は、トヨタ系、日産系、ホンダ系など大手自動車メーカーの系列系企業、独立系企業、海外系企業に分かれます。

大きなシェア占めるのが系列系部品メーカーで、特に、デンソー、アイシン精機、豊田自動織機、トヨタ紡織、ジェイテクト、豊田合成などトヨタ系自動車部品メーカーが多いのが特徴です。

系列系の自動車部品メーカーが多いため、当然のことながら自動車業界の影響を大きく受けます。自動車業界の推移を見ていただけると分かるのですが、グラフの推移が自動車部品業界とほぼ同じ動きをしていることが分かります。トヨタや日産、ホンダなど大手自動車メーカーの傘下にある企業が多い業界だけに、自動車業界の業績しだいで、今後の自動車部品業界の動向は変わってきます。

自動車部品業界シェア&ランキング(2020年版)

自動車部品業界内における売上高及びシェアのランキングをはじめ、純利益、利益率、総資産、従業員数、勤続年数、平均年収をランキング形式でまとめました。
各々のランキングを比較することで自動車部品市場内のシェアや現状、動向を知ることができます。

自動車部品業界 売上高&シェアランキング(2019年-2020年)

  企業名 売上高 シェア
1 デンソー 51,534 14.9
2 アイシン精機 37,845 11.0
3 パナソニック 27,651 8.0
4 豊田自動織機 21,713 6.3
5 住友電気工業 16,822 4.9
6 ジェイテクト 14,185 4.1
7 トヨタ紡織 13,726 4.0
8 日本精工 8,310 2.4
9 豊田合成 8,129 2.4
10 日立製作所 8,116 2.3

※パナソニックはオートモーティブ&インダストリアルシステムズ事業、住友電気工業は自動車関連事業、日立製作所はオートモティブシステム事業の売上高です。シェアとは自動車部品業界の規模(対象企業の87社合計)に対する各企業の売上高が占める割合です。シェアを比較することで自動車部品市場における各企業の占有率を知ることができます。各ランキングをクリックするとそれぞれ自動車部品メーカーの詳細ランキングページにジャンプします。矢印は各企業の売上高の前年比の増減を表しています。

自動車部品業界 その他のランキング

自動車部品業界の関連業界

自動車部品業界の関連業界を一覧で掲載しています。関連業界の動向もあわせて見ることで、その業界をより深く知ることができます。関連業界の現状や動向、ランキング、シェアもぜひチェックしてみてください。
自動車部品業界 対象企業一覧
デンソー、アイシン精機、パナソニック、豊田自動織機、住友電気工業、ジェイテクト、トヨタ紡織、日本精工、豊田合成、日立製作所、小糸製作所、日本発条、NTN、NOK、東海理化電機製作所、日産車体、フタバ産業、スタンレー電気、KYB、テイ・エステック、日本特殊陶業、アルプスアルパイン、ミツバ、ユニプレス、ケーヒン、タチエス、エクセディ、トピー工業、ショーワ、日本精機などの計87社
注意・免責事項
当自動車部品業界の動向、現状、ランキング、シェア等コンテンツ(2020年版)は上記企業の有価証券報告書に基づき掲載しております。業界データは上記企業のデータの合計または平均を表したものです。掲載企業に関しましてはできる限り多くの企業を反映させるよう努めていますが、全ての企業を反映したものではありません。あらかじめご了承ください。また、情報に関しましては精査をしておりますが、当サイトの情報を元に発生した諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負うものではありません。重要な判断を伴う情報の収集に関しましては、必ず各企業の有価証券報告書にてご確認ください。