カー用品店業界の現状、動向、ランキング、シェア等を掲載しています。

カー用品店業界

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カー用品店業界の2021年版(2020-21年)の業界レポート。動向や現状、ランキング、シェアなどを分析・研究しています。カー用品店業界の過去の市場規模の推移をはじめ、カーグッズの売れ筋の現状、消費者のトレンドの動向、各社の取り組みと海外展開の状況などを解説しています。就職や転職の参考資料、ビジネスや投資の市場分析などにお役立て下さい。

業界規模

0.5兆円

伸び率

+2.0%

利益率

+3.8%

平均年収

491万円

目次

カー用品店業界の現状と動向(2021年版)

グラフはカー用品店業界の業界規模(対象企業の12計)の推移をグラフで表したものです。

カー用品店業界の規模の推移を見ることでその市場の大まかな現状や動向を把握することができます。

2020年-2021年のカー用品店業界の業界規模(主要対象企業12社の売上高の合計)は5268億円となっています。

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カー用品店業界の過去11年間の業界規模の推移

カーナビ需要低迷、厳しい環境続く 安全意識向上でドラレコ急伸

カー用品店業界の過去の推移を見ますと、2010年から2016年までは増減を繰り返していましたが、2016年から2020年にかけては若干の増加傾向にあります。カー用品業界の動向は自動車業界中古車業界の動向に左右される傾向にあります。

カー用品店大手5社の売上高の推移(各社公表資料、グラフは業界動向サーチが作成)

2020年のカー用品業界上位5社の売上高は、オートバックスセブンが前年比0.5%減の2,204億円、イエローハットは同4.2%増の1,469億円、G-7HDは3.2%減の363億円、フジ・コーポレーションは2.6%減の342億円、アイエーグループは1.1%増の268億円でした。

近年ではあおり運転の相次ぐ報道に伴いドライバーの安全意識が高まり、ドライブレコーダーの販売台数が急伸しています。高機能な前後2カメラタイプや360度タイプといった高単価製品が好調で、不振のカーナビ需要をカバーする形となりました。その他、行政の補助金対象となる急発進防止装置ペダルも注目を集めました。

カー用品業界では消費者の節約志向など生活防衛意識の高まりから需要が伸び悩み、一人当たりのカー用品の販売単価が下落しているのが現状です。ピーク時の1990年代後半と比較すると、業界規模は緩やかな縮小傾向にあります。

さらに、新車販売時におけるカー用品の標準装備化、自動車の性能向上によってメンテナンス用品の交換サイクルの長期化、スマホ地図アプリの普及によるカーナビ需要の低下、ネット販売市場の拡大など逆風が続いています。

また、若年層の『クルマ離れ』も深刻な問題となっています。カー用品は新車の販売台数に影響を受けるため、新たな買い手である若年層のニーズが減少していることは、今後の業界の先行きに大きな影を落とします。

各社ともにこうした動きを受け、カー用品の販売拡充に加え、タイヤ交換やメンテナンスといった、車検や整備など付帯サービスの強化や新たな市場の模索を行っています。

業界最大手であるオートバックスは、2018年11月江東区に旗艦店『A PIT AUTOBACS SHINONOME』をオープン。各階ごとにコンセプトを変えたライフスタイル別売り場を導入しました。間近で作業が見れるメンテナンスピットやTSUTAYAのブックカフェ、本格的なドライブシミュレーターを常設するなど、次世代型店舗を展開しています。

事業の多角化や海外進出へ オートバックス、アパレル市場参入

国内のカー用品市場は、少子高齢化や人口減少、自動運転車の開発、シェアリングサービスなどの新たな市場の登場を背景に、縮小していくことが予想されています。こうした市況から、カー用品店各社は事業の多角化や海外進出に乗り出しています。

カー用品店国内最大手のオートバックスセブンでは、事業の多角化や海外展開を行っています。国内では中古車や新車の販売事業、アウトドア用品専門店、海外ではオートバックス事業を7つの国と地域において46店舗を展開(2021年3月末現在)。フランスやシンガポール、タイや台湾、インドネシア、マレーシアなどに進出しています。

同社は2017年6月、日本初となる車を通じたライフスタイルショップ『JACK & MARIE』を立ち上げました。2019年春にはアパレル事業を本格スタート。メンズ&ウィメンズアパレルからアウトドア用品など「オーストラリアのスローライフ」をコンセプトに展開しています。

業界2位に位置するイエローハットは、ホームセンターや介護などの事業の多角化戦略を図っていましたが、不採算事業の縮小や撤退を行いました。カー用品事業の注力に加え、二輪事業も強化しています。海外では台湾に進出し、2020年3月末現在で3店舗を展開しています。

G-7HDはオートバックスのFC他、業務スーパーのFCも展開。業務スーパー、全国各地の厳選食品やPB商品の開発を手掛けるなど、食品関連事業は売上全体の68%を占めています。その他、農産物直売所運営のアグリ事業を展開、海外事業はタイとマレーシアに進出しオートバックス事業を行っています。

アイエーGPは、オートバックスのFC展開とブライダル事業を展開、2本柱としています。売上高構成比はオートバックスが70%、ブライダルが23%、その他、不動産事業なども手掛けています

カー用品店業界シェア&ランキング(2021年版)

カー用品店業界内における売上高及びシェアのランキングをはじめ、純利益、利益率、総資産、従業員数、勤続年数、平均年収をランキング形式でまとめました。
各々のランキングを比較することでカー用品店市場内のシェアや現状、動向を知ることができます。

カー用品店業界 売上高&シェアランキング(2020年-2021年)

順位 企業名 売上高 シェア
1 オートバックスセブン 2,204 41.8
2 イエローハット 1,469 27.9
3 G-7HD 363 6.9
4 フジ・コーポレーション 342 6.5
5 アイエーグループ 268 5.1
6 ホットマン 169 3.2
7 ソフト99コーポレーション 137 2.6
8 バッファロー 94 1.8
9 ムラキ 73 1.4
10 オートウェーブ 70 1.3
※はG-7HDはオートバックス事業、アイエーグループはカー用品事業、ホットマンはイエローハット事業、ソフト99コーポレーションはファインケミカル事業の売上高です。シェアとはカー用品店業界の規模(対象企業の12社合計)に対する各企業の売上高が占める割合です。シェアを比較することでカー用品店市場における各企業の占有率を知ることができます。各ランキングをクリックするとそれぞれカー用品店業界の詳細ランキングページにジャンプします。矢印は各企業の売上高の前年比の増減を表しています。

カー用品店業界 その他のランキング

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カー用品店業界 対象企業一覧
オートバックスセブン、イエローハット、G-7HD、フジ・コーポレーション、アイエーグループ、ホットマン、ソフト99コーポレーション、バッファロー、ムラキ、オートウェーブ、KeePer技研、ウェッズの計12社
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