自動車業界の現状、動向、ランキング、シェア等を分析・研究

自動車業界

AUTOMOBILE

自動車業界の動向、現状、シェア、売上高、純利益、勤続年数、平均年収等のランキングを掲載しています。対象企業の過去の業績を追うことで自動車業界全体の現状や動向、傾向を知ることができます。

業界規模

68兆4,278億円

(3位/130業界)

伸び率

+3.2%

(62位/130業界)

収益性

+7.0%

(32位/130業界)

平均年収

733万円

(22位/130業界)

自動車業界の現状と動向(2017-18年)

グラフは自動車業界の業界規模の推移をグラフで表したものです。

自動車業界の規模の推移を見ることでその市場の大まかな現状や動向を把握することができます。

2017-18年の自動車業界の業界規模(主要対象企業9社の売上高の合計)は68兆4,278億円となっています。

  • 07年
  • 08年
  • 09年
  • 10年
  • 11年
  • 12年
  • 13年
  • 14年
  • 15年
  • 16年
  • 17年

自動車業界の過去11年間の業界規模の推移

2017年の販売台数は3.1%増 中国の増加が世界販売を押し上げ

近年の自動車業界の動向を振り返りますと、2008から09年のサブプライムローン、リーマンショックの影響で米国経済が失速。その後、世界的な経済危機の影響により、自動車販売台数が急落する事態を招きました。

以前から不振であった国内の自動車販売数もさらに落ち込み、自動車メーカー各社の業績は急速に悪化。2009年3月の決算では大手各社が大幅赤字を計上しました。

2011年まで低水準の推移を見せた自動車業界ですが、12年に入り、経済が回復基調に。円安も追い風となり、各社業績を回復。13年以降も、世界的な景況感の回復などを背景に、先進国、新興国ともに好調な自動車販売数を記録しています。

2017年の自動車販売台数は前年比3.1%増の9,680万台、生産台数は2.4%増の9,730万台を記録。伸び率は前年(4.7%増)に比べ鈍化したものの、堅調な推移を見せました。米国は減少に転じたものの、中国の販売台数の増加が全体を牽引しました。

中国で伸び率鈍化、米国ではピークアウトか 

2017年の国内の新車販売台数は523万台。前年比5.4%の増加を記録しました。

3年連続で減少を記録していた国内の販売台数ですが、2017年にはプラスに転じています。軽自動車やSUVの売上が伸び、ホンダを除く7社が前年比プラスを記録しています。

世界では堅調だった米国が8年ぶりに前年比1.6%のマイナスを記録。米国の自動車市場はピークアウトの兆しを見せているものの、依然として高い水準にはあります。今後、消費の落ち込みがどの程度の影響を与えるか見極める必要があります。

2017年の中国の販売台数は前年比+3.9%の2,912万台、生産台数は+3.2%の2,902万台を記録。いずれも過去最高を記録しましたが、伸び率は大幅に鈍化しています。今後、米中貿易戦争の激化懸念もあり、先行きは非常に不透明となっています。

世界の自動車業界の販売台数ランキングは、1位がフォルクスワーゲン、2位ルノー・日産・三菱アライアンス、3位トヨタ自動車、4位GM、5位現代自動車となっています(2018年現在)。

成長を続けるインド市場 人口13億人のインパクト

長期的に見れば世界の自動車市場は拡大傾向にあります。

一般的に、1人あたりのGDPが2,500~3,000ドルを突破すると自動車が本格的に売れ始めると言われていますが、現在、インドネシア、フィリピンがこの3,000ドル付近のラインにあり、今後の普及、市場の拡大が期待されます。

また、人口13億人を擁する巨大市場インドは、1人あたりGDPがいまだ1,700ドル程度。中間層の割合も全人口の25%ほどです。今後、2022~23年には人口が中国を抜き、世界1位になるとの予測もあり、中間層の割合も2030年には50%を超えるとの見方もあります。

インドの自動車市場において、高いシェアを誇っているのがスズキです。インド国内で37%近いシェアを誇り、2位の現代自動車(14%前後)を大きく引き離しています。インド市場では世界首位のトヨタ自動車でも4%ほどのシェアしかありませんので、いかに高いシェアであるかが分かります。

インドの自動車市場は、2008年に150万台、2015年に342万台、2017年に401万台を記録しています。2021年には500万台を超えるとの予測もあり、さらなる成長余地も残しています(同人口の中国はすでに3,000万台普及)。今後、インドは間違いなく伸びる市場で、自動車業界に与えるインパクトは大きなものとなるでしょう。

自動車業界シェア&ランキング

自動車業界内における売上高及びシェアのランキングをはじめ、純利益、利益率、総資産、従業員数、勤続年数、平均年収をランキング形式でまとめました。
各々のランキングを比較することで自動車市場内のシェアや現状、動向を知ることができます。

自動車業界 売上高&シェアランキング(2017-18年)

  企業名 売上高 シェア
1 トヨタ自動車 293,795 42.9
2 日産自動車 119,511 17.5
3 ホンダ ※1 108,521 15.9
4 マツダ 34,740 5.1
5 スズキ ※1 34,358 5.0
6 SUBARU ※1 32,348 4.7
7 三菱自動車工業 21,923 3.2
8 いすゞ自動車 20,703 3.0
9 日野自動車 18,379 2.7
※1 ホンダは四輪事業、スズキは四輪車事業、SUBARUは自動車事業の売上高です。シェアとは自動車業界の規模(対象企業の9社合計)に対する各企業の売上高が占める割合です。シェアを比較することで自動車市場における各企業の占有率を知ることができます。各ランキングをクリックするとそれぞれ自動車メーカーの詳細ランキングページにジャンプします。矢印は各企業の売上高の前年比の増減を表しています。

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トヨタ自動車、日産自動車、ホンダ、マツダ、スズキ、SUBARU、三菱自動車工業、いすゞ自動車、日野自動車の計9社
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