家電量販店業界の順位・ランキング・動向と現状レポート。

家電量販店業界

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家電量販店業界の2019年版(2018-19年)の業界レポート。動向や現状、シェア、売上高、純利益、勤続年数、平均年収等のランキングを掲載しています。対象企業の過去の業績を追うことで家電量販店業界全体の現状や動向、傾向を知ることができます。

業界規模

5兆1,194億円

(53位/136業界)

伸び率

+0.9%

(111位/136業界)

利益率

+1.6%

(112位/136業界)

平均年収

457万円

(129位/136業界)

家電量販店業界の現状と動向(2019年版)

グラフは家電量販店業界の業界規模(対象企業の売上高計)の推移をグラフで表したものです。

家電量販店業界の規模の推移を見ることでその市場の大まかな現状や動向を把握することができます。

2018年-2019年の家電量販店業界の業界規模(主要対象企業12社の売上高の合計)は5兆1,194億円となっています。

  • 08年
  • 09年
  • 10年
  • 11年
  • 12年
  • 13年
  • 14年
  • 15年
  • 16年
  • 17年
  • 18年

家電量販店業界の過去11年間の業界規模の推移

消費の回復、増税前の駆け込み需要の追い風もあり、下げ止まり感

家電量販店業界の過去の推移を見ますと、2007年から10年ごろまでは拡大傾向にありましたが、10年以降は増減を繰り返しており、横ばいまたは微減傾向にあります。

家電量販店業界は2010年から12年にかけて業績が悪化しました。家電『エコポイント』の終了や地デジ移行に伴う薄型テレビの需要先食いなどの反動により、各社減収減益へ。業界全体の業績も大きな落ち込みを記録しました。

13年に入り、国内消費の回復、消費税増税前の駆け込み需要の追い風もあり、前年から一転して増加へ。厳しい状況が続いていた家電量販店業界に明るい兆しが見え始めてきました。一方、14年は減少しましたが15年は増加に転じるなど、近年浮き沈みを繰り返しています。

近年の家電量販店市場は成熟期を迎えつつあります。スマホ一巡に加え、テレビやPC需要も盛り上がりを欠けます。

合併買収を繰り返し、5強体制に

国内の家電量販店業界は成熟期を迎え、競争は激化しています。

郊外型店舗で拡大してきた業界首位のヤマダ電機は近年、池袋、新宿など都市部での大型店舗『LABI』を積極展開。また、業界3位のケーズホールディングスはロードサイドを中心に大規模店舗を積極展開していました。

2012年には業界首位のヤマダ電機がベスト電器を子会社化。ベスト電器との物流、システムの統合を図り、スケールメリットによる価格交渉力を高めます。さらに同年、ビックカメラがコジマを子会社化。コジマの買収によりビックカメラは業界2位へと浮上しました。

これにより現在の家電量販店業界はヤマダ電機、ビックカメラ、エディオン、ヨドバシ、ケーズHDの5強体制となっています。

AMAZONなどネット通販の脅威も ヤマダは住宅、電力にも注力

近年の家電量販店の業績不振の一つにネット通販の拡大も挙げられます。AMAZONなどに代表されるインターネット通販は店舗を持たない強みから低価格を実現。さらにインターネットという制限のない仮想空間のため、商品の品ぞろえも非常に豊富です。

低価格と品ぞろえを武器に躍進してきた家電量販店業界にとって、同じ強みを持つネット通販はまさに脅威と言えます。今後もネット通販は拡大傾向にあり、利用者数はさらに増える見込みです。

業界内での競争も激化していますが、ネット通販も台頭し、家電量販店業界は依然として厳しい環境が続いています。近年では首位のヤマダ電機が住宅販売・リフォーム事業、電力小売りに本格参入するなど他事業へのシフトの動きも見られます。厳しい環境の中、生き残りをかけた動きが今後も見られそうです。

家電量販店業界シェア&ランキング

家電量販店業界内における売上高及びシェアのランキングをはじめ、純利益、利益率、総資産、従業員数、勤続年数、平均年収をランキング形式でまとめました。
各々のランキングを比較することで家電量販店市場内のシェアや現状、動向を知ることができます。

家電量販店業界 売上高&シェアランキング(2018年-2019年)

  企業名 売上高 シェア
1 ヤマダ電機 16,005 31.3
2 ビックカメラ 7,440 14.5
3 エディオン 7,186 14.0
4 ケーズHD 6,891 13.5
5 ノジマ 5,130 10.0
6 上新電機 4,038 7.9
7 コジマ 2,463 4.8
8 ラオックス 1,179 2.3
9 ピーシーデポコーポレーション 404 0.8
10 アプライド 303 0.6
※シェアとは家電量販店業界の規模(対象企業の12社合計)に対する各企業の売上高が占める割合です。シェアを比較することで家電量販店市場における各企業の占有率を知ることができます。各ランキングをクリックするとそれぞれ家電量販店業界の詳細ランキングページにジャンプします。矢印は各企業の売上高の前年比の増減を表しています。

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家電量販店業界 対象企業一覧
ヤマダ電機、ビックカメラ、エディオン、ケーズHD、ノジマ、上新電機、コジマ、ラオックス、ピーシーデポコーポレーション、アプライド、ZOA、セキドの計12社
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