百貨店業界の現状、動向、順位、ランキングなどの研究レポート。

百貨店業界

DEPARTMENTSTORE

百貨店業界の動向、現状、シェア、売上高、純利益、勤続年数、平均年収等のランキングを掲載しています。対象企業の過去の業績を追うことで百貨店業界全体の現状や動向、傾向を知ることができます。

業界規模

6兆0,679億円

(41位/126業界)

伸び率

-5.5%

(123位/126業界)

収益性

+4.8%

(66位/126業界)

平均年収

622万円

(54位/126業界)

百貨店業界の現状と動向(2017-18年)

グラフは百貨店業界の業界規模の推移をグラフで表したものです。

百貨店業界の規模の推移を見ることでその市場の大まかな現状や動向を把握することができます。

2017-18年の百貨店業界の業界規模(主要対象企業23社の売上高の合計)は6兆0,679億円となっています。

  • 07年
  • 08年
  • 09年
  • 10年
  • 11年
  • 12年
  • 13年
  • 14年
  • 15年
  • 16年
  • 17年

百貨店業界の過去11年間の業界規模の推移

2017年は訪日需要も一服、衣料品の低迷も響く

百貨店業界の過去の推移を見ますと、2007年から11年にかけて減少を続け、11年から14年までは増加、15年にかけて減少し、17年は横ばいの推移を見せています。

2011年ごろまで苦戦を続けてきた百貨店業界。若者による百貨店離れの進行、郊外型のショッピングモール、ユニクロ、ニトリなど専門店の台頭により、低迷が続きました。地方の不採算店の縮小などリストラも相次ぎ、厳しい時代を迎えていました。

一方、2012年に入り、世界的な景況感の回復の影響もあり、消費は上向きに。13年にも消費の回復、増税前の駆け込み需要の追い風もあり、前年に続きプラス成長を記録しました。

2014年には訪日外国人が急増。この時、訪日外国人数は初の1,000万人を突破し、中国人を中心とした『爆買い』は社会現象にもなりました。こうした動向を受け、百貨店業界の業績も改善。停滞した業界を救う起爆剤となりました。

2017年以降は、消費意欲が旺盛だった外国人による消費も一服感が見られた上、衣料品の低迷が響き、各社、横ばいや減少を記録しています。

再編、リニューアル、新規オープンなど激動の百貨店業界

近年は訪日外国人に助けられた百貨店業界ですが、国内人口の減少や消費動向の変化、消費者の節約志向の定着化など、今後の見通しは厳しいものがあります。

こうした今後の動向を見据え、百貨店各社は再編や改革に着手してきました。

2008年4月には三越と伊勢丹が統合し、三越伊勢丹ホールディングスが誕生。業界首位となった三越伊勢丹ホールディングスは経営破綻した北海道の丸井今井の支援に。さらに09年10月、百貨店中堅の岩田屋を子会社化し、三越池袋店など不採算店舗を6店舗閉鎖。経営の効率化を図ります。

一方、2012年には大丸東京店、阪急百貨店うめだ本店が増床オープン。13年には伊勢丹新宿本店がリニューアルしました。14年には近鉄百貨店が『あべのハルカス』を開業。16年末には『プランタン銀座』が閉店し、翌年3月に『マロニエゲート』としてオープンしました。

2017年4月には、松坂屋を傘下に持つJフロント リテイリング(以下、Jフロント)が、松坂屋跡地に銀座エリア最大の商業施設『GINZA SIX』を開業。240を超えるブランドをテナントとして誘致し、銀座の新たな顔として注目が集まっています。

Jフロントは「脱・百貨店」を掲げ、GINZA SIXを従来の百貨店にこだわらない、新しいビジネスモデルとして推進していく考えです。

百貨店業界シェア&ランキング

百貨店業界内における売上高及びシェアのランキングをはじめ、純利益、利益率、総資産、従業員数、勤続年数、平均年収をランキング形式でまとめました。
各々のランキングを比較することで百貨店市場内のシェアや現状、動向を知ることができます。

百貨店業界 売上高&シェアランキング(2017-18年)

  企業名 売上高 シェア
1 三越伊勢丹HD 12,688 20.9
2 高島屋 9,495 15.6
3 エイチ・ツー・オーリテイリング 9,218 15.2
4 セブン&アイ・HD ※1 6,493 10.7
5 J.フロントリテイリング 4,699 7.7
6 近鉄百貨店 2,822 4.7
7 丸井グループ 2,389 3.9
8 東京急行電鉄 ※1 2,180 3.6
9 東武鉄道 ※1 1,712 2.8
10 小田急電鉄 ※1 1,505 2.5
※1 セブン&アイ・HD、東武鉄道、小田急電鉄は百貨店事業、東京急行電鉄は東急百貨店事業の売上高です。シェアとは百貨店業界の規模(対象企業の23社合計)に対する各企業の売上高が占める割合です。シェアを比較することで百貨店市場における各企業の占有率を知ることができます。各ランキングをクリックするとそれぞれ百貨店業界の詳細ランキングページにジャンプします。矢印は各企業の売上高の前年比の増減を表しています。

百貨店業界 その他のランキング

百貨店業界 周辺・関連コンテンツ

百貨店業界を見た人は他にこんなコンテンツも見ています。周辺業種の現状や動向、ランキング、シェア等も併せてご覧ください。
百貨店業界 対象企業一覧
三越伊勢丹HD、高島屋、エイチ・ツー・オーリテイリング、セブン&アイ・HD、J.フロントリテイリング、近鉄百貨店、丸井グループ、東京急行電鉄、東武鉄道、小田急電鉄、パルコ、松屋、京王電鉄、井筒屋、JR東日本、JR西日本、名古屋鉄道、京阪HD、大和、遠州鉄道、さいか屋、山陽百貨店、ながの東急百貨店の計23社
注意・免責事項
当百貨店業界の動向、現状、ランキング、シェア等コンテンツは上記企業の有価証券報告書に基づき掲載しております。業界データは上記企業のデータの合計または平均を表したものです。掲載企業に関しましてはできる限り多くの企業を反映させるよう努めていますが、全ての企業を反映したものではありません。あらかじめご了承ください。また、情報に関しましては精査をしておりますが、当サイトの情報を元に発生した諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負うものではありません。重要な判断を伴う情報の収集に関しましては、必ず各企業の有価証券報告書にてご確認ください。