プラント業界の現状、動向、ランキング&シェア、売上高などを掲載。

プラント業界

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プラント業界の2021年版(2020-21年)の業界レポート。動向や現状、シェア、売上高、純利益、勤続年数、平均年収等のランキングを掲載しています。対象企業の過去の業績を追うことでプラント業界全体の現状や動向、傾向を知ることができます。

業界規模

1.9兆円

(90位/190業界)

成長率

-6.7%

(166位/190業界)

利益率

+4.2%

(48位/190業界)

平均年収

738万円

(30位/190業界)

※矢印は前年比の増減、成長率は直近3年間の平均。平均年収は上場企業の平均ですので、実態よりも高めに出る傾向があります。

目次

プラント業界の現状と動向(2021年版)

グラフはプラント業界の業界規模(対象企業の13計)の推移をグラフで表したものです。

プラント業界の規模の推移を見ることでその市場の大まかな現状や動向を把握することができます。

2020年-2021年のプラント業界の業界規模(主要対象企業13社の売上高の合計)は1兆9,895億円となっています。

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  • 11年
  • 12年
  • 13年
  • 14年
  • 15年
  • 16年
  • 17年
  • 18年
  • 19年
  • 20年

プラント業界の過去11年間の業界規模の推移

原油安と新型コロナが逆風 受注減少を懸念

プラント業界の過去の推移を見ますと、2010年から2015年には増加傾向にありましたが、2016年から2020年にかけては減少傾向にあります。

経済産業省の「特定サービス産業動態統計調査」によると、2020年のプラントの受注高の合計は前年比0.2%増の5兆5,677億円でした。

プラントの受注高の推移(出所:経済産業省、グラフは業界動向サーチが作成)

過去10年のプラントの受注高の推移を見ますと、年度によりばらつきがありますが、ほぼ横ばいで推移しています。施設別では、電力プラントの受注高が最も高く、化学プラントが続きます。

2007年までのプラント業界は世界的なエネルギー高騰によるエネルギー素材需要が増加。また、中東を中心に石油・ガス・化学プラントの需要が増加。こうした海外プラントの需要拡大とともに各社とも業績を伸ばしてきました。

しかしながら、2008年夏以降の原油・資源価格の急速な下落により中東を中心としたプラント建設の発注が延期傾向に。また、同年秋には米国に端を発する金融危機の影響で中国、インド、東南アジアなどでのプラント需要が減少。拡大を続けてきたプラント業界の成長にストップがかかりました。

2010年以降は国内需要は落ち込んだものの、世界的に液化天然ガス(LNG)プラントなどエネルギー関連の需要が拡大。米国のシェールガス開発も旺盛となり、各社業績を拡大しています。

2020年には世界で新型コロナウイルスが拡大。経済の低迷や原油価格下落による、プロジェクトの延期や受注の減少が懸念されています。

プラントとは? 石油メジャーが新規案件を抑える傾向に

プラントとは、生産や処理施設など、様々な施設が有機的に結びついた施設全体のことを指します。

コンビナートを例にとると、原燃料→製品→製品の副産物(廃棄物)→製品など、ある原燃料をもとにして複数の製品を無駄なく生成し、それをサポートするために複数の施設が有機的に結びついた施設となっています。

プラント施設の種類は、LNG、石油、ガス、化学、ごみ処理、水処理、バイオガス、メタン発酵施設、汚泥再生処理など扱う対象によって多岐にわたります。

日本では日揮、千代田化工建設が高い売上高を記録しています。両社ともLNG、ガス、石油の分野で高いシェアを誇り、プラントの企画・設計から建設までを一括で請け負います。 アジア、オセアニア、アフリカ、中近東、欧州、北米などグローバルに展開しています。

プラント業界は、顧客である資源メジャーの動向に左右されます。今まで業績を拡大してきたプラント業界ですが、近年では石油メジャーが新規案件を抑える傾向にあります。また、1件あたりの受注額が数千億円に達するケースもあり、大口の新規案件取得が業績を左右する傾向にあります。

また、2020年10月、政府が2050年までに「カーボン実質ゼロ」を掲げたことから、今後プラント業界での再生可能エネルギー分野に向けた動向が注目されます。

プラント業界シェア&ランキング(2021年版)

プラント業界内における売上高及びシェアのランキングをはじめ、純利益、利益率、総資産、従業員数、勤続年数、平均年収をランキング形式でまとめました。
各々のランキングを比較することでプラント市場内のシェアや現状、動向を知ることができます。

プラント業界 売上高&シェアランキング(2020年-2021年)

順位 企業名 売上高 シェア
1 日揮HD 4,339 21.8
2 千代田化工建設 3,153 15.8
3 栗田工業 2,677 13.5
4 東洋エンジニアリング 1,840 9.2
5 タクマ 1,467 7.4
6 レイズネクスト 1,459 7.3
7 メタウォーター 1,333 6.7
8 太平電業 1,277 6.4
9 富士古河E&C 741 3.7
10 明星工業 505 2.5
※シェアとはプラント業界の規模(対象企業の13社合計)に対する各企業の売上高が占める割合です。シェアを比較することでプラント市場における各企業の占有率を知ることができます。各ランキングをクリックするとそれぞれプラント会社の詳細ランキングページにジャンプします。矢印は各企業の売上高の前年比の増減を表しています。

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プラント業界 対象企業一覧
日揮HD、千代田化工建設、栗田工業、東洋エンジニアリング、タクマ、レイズネクスト、メタウォーター、太平電業、富士古河E&C、明星工業、高田工業所、田辺工業、三井金属エンジニアリングの計13社
注意・免責事項
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