寿司業界の現状、動向、ランキング、シェア等を掲載しています。

寿司業界

SUSHI

寿司業界の動向、現状、シェア、売上高、純利益、勤続年数、平均年収等のランキングを掲載しています。対象企業の過去の業績を追うことで寿司業界全体の現状や動向、傾向を知ることができます。

業界規模

5,409億円

(106位/126業界)

伸び率

+15.1%

(3位/126業界)

収益性

+2.4%

(105位/126業界)

平均年収

484万円

(115位/126業界)

寿司業界の現状と動向(2017-18年)

グラフは寿司業界の業界規模の推移をグラフで表したものです。

寿司業界の規模の推移を見ることでその市場の大まかな現状や動向を把握することができます。

2017-18年の寿司業界の業界規模(主要対象企業10社の売上高の合計)は5,409億円となっています。

  • 07年
  • 08年
  • 09年
  • 10年
  • 11年
  • 12年
  • 13年
  • 14年
  • 15年
  • 16年
  • 17年

寿司業界の過去11年間の業界規模の推移

漁獲量の減少に伴い、新業態の展開、宅配など模索

寿司業界の過去の推移を見ますと2007年から増加し、2017年まで緩やかな増加傾向にあります。(なお、2014年から15年の業界規模が急増していますが、こちらはスシロー上場に伴う情報開示が主な原因となっております。)

回転寿司業界は大手5社のシェアが75%(2018年現在)と高いシェアを誇っています。その影響で地方の回転寿司チェーンの倒産が相次ぎ、大手による寡占化が進んでいます。

回転寿司業界では、魚を中心にした食材のコストが大きく、売上原価だけでも4~5割を占めるのも珍しくないと言われています。また、海水温の上昇や世界的な人口増加の影響により、漁獲量の減少、魚価格の高騰が予想されています。さらに100円の回転寿司チェーンが広く浸透したため、従来の寿司に加え、各社様々なサービスを展開しています。

業界首位の『スシロー』は、羽田市場と提携し全国の天然魚を提供、寿司居酒屋『杉玉』・フードコートモデル『スシローコノミ』など新業態の開発も進めています。『くら寿司』では、健康志向のニーズに対応し糖質オフメニューを展開、スシローとかっぱ寿司は、UberEATS を利用したデリバリーを都内一部で開始しました。

アジアを中心に海外展開するもブランド戦略で苦戦

回転寿司チェーン各社は海外での展開も加速しています。

スシローは、2018年9月現在、韓国10店舗、台湾2店舗を展開し、台湾での価格は150~300円を設定。2019年9月期はシンガポールの出店を目指し、以降、東アジア、東南アジア、北米を重点エリアに海外5ヶ国以上の展開を目指しています。

くら寿司では、2018年10月現在、台湾14店舗、米国17店舗を展開。2018年度は新規出店が9店舗、売上高は前年比の55%増となり、現地での上場も検討しています。

かっぱ寿司は、国内の回転寿司事業への集中を理由に、2018年3月30日に韓国事業をコロワイドグループのレインズインターナショナルに売却しました。

一方で、海外での日本の低価格回転寿司の展開が難しいとの声も聞かれます。海外では未だ日本の寿司は職人が握る高級品のイメージが強く、機械が握る低価格の寿司に対応しきれていないのが原因とも言われています。さらに世界各国に中韓国系の安価な回転寿司店が横行していることも要因とされています。

しかしながら、今後の国内需要の低下や成長性を図る上でも海外展開の成否がポイントとなります。ローカライズとブランドの浸透には時間がかかりますが、発展の可能性と開拓の余地はかなり残されている分野です。

外国人に人気の回転寿司 インバウンド需要を取り込めるか

2018年の訪日外国人数が3,000万人を突破し、大幅な増加を見せているインバウンド需要ですが、回転寿司業界にも追い風となっています。

外国人にとって回転寿司業界の「ハイテクシステム」はエンターテイメント性があり、とても人気です。低価格で食べられ、多言語機能を備えたタブレットの利用で注文がしやすいのもポイントです。

こうした流れを受け、『無添くら寿司』は2019年3月に大阪で初のインバウンド向け店舗をオープンしました。大阪の「通天閣」近くに位置するこの店では、多言語対応の自動案内機や無料Wi-Fiスポット、外国人向け撮影スポットなどを備えています。

今後もこうした対応は進むとみられ、各社インバウンド対策に迫られています。

今後国内の人口が減少する中で、インバウンド重要の増加は回転寿司業界にとっては追い風です。日本独自の文化である寿司を世界に広めるという意味でも大きな役割を果たしますし、企業業績の拡大にも一定の寄与が見込まれます。

寿司業界シェア&ランキング

寿司業界内における売上高及びシェアのランキングをはじめ、純利益、利益率、総資産、従業員数、勤続年数、平均年収をランキング形式でまとめました。
各々のランキングを比較することで寿司市場内のシェアや現状、動向を知ることができます。

寿司業界 売上高&シェアランキング(2017-18年)

  企業名 売上高 シェア
1 スシローグローバルHD 1,564 28.9
2 くらコーポレーション 1,227 22.7
3 カッパ・クリエイト 787 14.5
4 アトム 532 9.8
5 元気寿司 399 7.4
6 魚力 275 5.1
7 ジー・テイスト 253 4.7
8 銚子丸 187 3.5
9 魚喜 131 2.4
10 小僧寿し 54 1.0
※シェアとは寿司業界の規模(対象企業の10社合計)に対する各企業の売上高が占める割合です。シェアを比較することで寿司市場における各企業の占有率を知ることができます。各ランキングをクリックするとそれぞれ寿司会社の詳細ランキングページにジャンプします。矢印は各企業の売上高の前年比の増減を表しています。

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寿司業界 対象企業一覧
スシローグローバルHD、くらコーポレーション、カッパ・クリエイト、アトム、元気寿司、魚力、ジー・テイスト、銚子丸、魚喜、小僧寿しの計10社
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