インターネット業界の現状、動向、ランキングなどを掲載。

インターネット業界

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インターネット業界の2019年版(2018-19年)の業界レポート。動向や現状、シェア、売上高、純利益、勤続年数、平均年収等のランキングを掲載しています。対象企業の過去の業績を追うことでインターネット業界全体の現状や動向、傾向を知ることができます。

業界規模

5兆0,849億円

(56位/136業界)

伸び率

+13.8%

(5位/136業界)

利益率

+7.2%

(18位/136業界)

平均年収

551万円

(99位/136業界)

インターネット業界の現状と動向(2019年版)

グラフはインターネット業界の業界規模(対象企業の売上高計)の推移をグラフで表したものです。

インターネット業界の規模の推移を見ることでその市場の大まかな現状や動向を把握することができます。

2018年-2019年のインターネット業界の業界規模(主要対象企業120社の売上高の合計)は5兆0,849億円となっています。

  • 13年
  • 14年
  • 15年
  • 16年
  • 17年
  • 18年

インターネット業界の過去6年間の業界規模の推移

拡大を続けるインターネット業界 ネット閲覧の主役はスマホに

インターネット業界の過去の推移を見ますと、2013年以降、年を追うごとに上昇を続けており、18年までのインターネット業界は拡大傾向にあります。

2008年秋に端を発した金融危機の影響で、国内の多くの業界が前年割れを記録する中、インターネット業界は増加を更新しています。2011年以降は、国内の景況感の回復、ネット広告費の増加に伴い、伸び率もさらに増加しています。

インターネット業界は主にネットサービス系と通販系に分かれますが、いずれも拡大傾向にあります。

また、近年ではスマートフォンの急激な普及により、スマホからのアクセス数がPCを上回るようになり、ネット閲覧の主役はスマホへと変わりました。PCからスマホへとデバイスが変わったものの、インターネット業界の勢いは変わらず、今後もしばらくは拡大が見込まれます。

国内は楽天、リクルート、ヤフーの3強 各社とも多角化を進める

国内のネット企業を見ますと、「楽天」、「リクルート」、「ヤフー」の3強の構図が見えます。(下記業界シェア&ランキングを参照。)

AMAZONに次ぐ国内2位のEC通販を手掛ける「楽天」は、主力のEC事業をはじめ、銀行、証券、カード、旅行、フリマ、格安スマホなど事業セグメントは多岐にわたります。また、2016年12月には、日用品通販大手の爽快ドラッグを子会社化。17年にはケンコーコムと爽快ドラッグを統合し「ラクテンダイレクト」を発足させました。

インターネット業界で売上高2位を記録するのが「リクルートHD」。求人情報検索の『Indeed』をはじめ、『リクナビ』、『フロム・エー』、『タウンワーク』などの求人情報サイト、『SUUMO』、『じゃらん』、『ホットペッパー』など生活関連サイトを幅広く展開しています。

国内ポータルサイト首位の「ヤフー」は、検索エンジンからスタートし、ニュース、オークション、ショッピング、不動産、ファイナンスなど幅広いビジネスを展開しています。2016年2月には高級ホテル予約サイト『一休』を子会社化し、旅行事業へのテコ入れも図りました。

楽天、ヤフーは検索エンジンから、リクルートは求人・情報誌からスタートした企業ですが、いずれも単一セグメントにこだわらず、それぞれのシナジー効果を狙った事業の多角化を図っています。

海外はAmazon、Google、Facebook 拡大する巨人たち

海外のネット企業は、米国の「Amazon」、「Google」、「Facebook」の3強となっています。

2018年通期の各社の売上高は、Amazon2,328億ドル、Google(親会社のAlphabet)1,368億ドル、Facebook558億ドルを記録しています。ちなみに『FANG』の一角である「Netflix」は157億ドルの売上高を記録しています。

国内首位の楽天の売上高が約1兆円なのに対し、Amzonは約25兆円、Googleは約15兆円、Facebookは約6兆円ですので、この米国3社がいかに巨大かが分かりますね。

世界最大のネット通販を展開するAmazonは、書籍からスタートし、CD、ゲーム、日用品、衣料品、家電、生活雑貨など幅広い品揃えが強みです。米国、ドイツ、英国、中国、フランス、カナダ、日本、中国、ブラジル、インドなど世界16ヶ国で展開しています。(2019年現在)

ネット検索で圧倒的なシェアを誇るGoogle(親会社はアルファベット)は、検索エンジンを中核に、地図、メール、YouTubeなどサービスを順次拡大。モバイルOSのAndroidも開発し、世界シェア1位となっています。また、近年では検索事業で得た収益をもとに自動運転やAI、IoTなど次世代技術への投資も積極的に行っています。

各社の驚くべきところは、これだけの成長を遂げたにも関わらず、まだまだ成長する余地が十分にあるという点です。急成長で得た膨大な資金を、新たな事業に惜しみなく投資し、革新的なサービスを開発、対象エリアを広げてゆくといった戦略はいわば最強の戦略と言えるでしょう。

各社とも主力事業が拡大を続けている中で、次世代事業に膨大な投資をしており、その回収にはまだ至っていません。これらの投資が花開くとき、各社の真の姿が見えてくるのかもしれません

インターネット業界シェア&ランキング

インターネット業界内における売上高及びシェアのランキングをはじめ、純利益、利益率、総資産、従業員数、勤続年数、平均年収をランキング形式でまとめました。
各々のランキングを比較することでインターネット市場内のシェアや現状、動向を知ることができます。

インターネット業界 売上高&シェアランキング(2018年-2019年)

  企業名 売上高 シェア
1 楽天 11014 21.7
2 リクルートHD (※) 10483 20.6
3 Zホールディングス 9547 18.8
4 GMOインターネット 1851 3.6
5 ディー・エヌ・エー 1241 2.4
6 ZOZO 1184 2.3
7 エムスリー 1130 2.2
8 ガンホー・オンライン・エンター… 921 1.8
9 TATERU 791 1.6
10 デジタルガレージ 695 1.4
※リクルートHDはHRテクノロジー+メディア&ソリューション事業の売上高です。シェアとはインターネット業界の規模(対象企業の120社合計)に対する各企業の売上高が占める割合です。シェアを比較することでインターネット市場における各企業の占有率を知ることができます。各ランキングをクリックするとそれぞれインターネット業界の詳細ランキングページにジャンプします。矢印は各企業の売上高の前年比の増減を表しています。

インターネット業界 その他のランキング

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インターネット業界 対象企業一覧
楽天、リクルートHD、Zホールディングス、GMOインターネット、ディー・エヌ・エー、ZOZO、エムスリー、ガンホー・オンライン・エンター…、TATERU、デジタルガレージ、カカクコム、メディアドゥHD、アドベンチャー、エン・ジャパン、マクロミル、ディップ、アドウェイズ、ファンコミュニケーションズ、LIFULL、GMOアドパートナーズ、ぐるなび、アイスタイル、アエリア、VOYAGEGROUP、インタースペース、ユナイテッド、ゴルフダイジェスト・オンライン、BEENOS、ストリーム、バリューコマースなどの計120社
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